この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
日本では古くから、四季折々の花が生活に喜びや潤いを与え、芸術作品の主題として扱われてきました。画家・詩人として活躍した竹久夢二(1884-1934)も、暮らしの中の花から着想を得て、絵画やデザイン、詩歌などにおいて幅広く表現しました。
夢二が描いた花は可憐な姿で鑑賞者を癒してくれます。さらに自身の心情と花の印象が結びついて生まれた詩は、時には香りや触感までも思い出させ、花にまつわる記憶を呼び起こしてくれます。また図案化された花は日用品を装飾して暮らしを彩り、その洗練されたデザインは現代でも高い評価を得ています。
本展では、花をテーマにした夢二作品に加え、明治後期~昭和初期の雑誌より、花を楽しむ文化を展示紹介します。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2023年1月6日(金)~2023年3月26日(日) |
---|---|
会場 |
竹久夢二美術館
![]() |
住所 | 東京都文京区弥生2-4-2 |
時間 | 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 1月10日(火) ※ただし、1月9日(月・祝)開館 ※新型コロナウイルスの影響により、休館日が変更になる場合があります |
観覧料 | 一般 1,000円 大・高生 900円 中・小生 500円
|
TEL | 03‐5689‐0462 |
URL | https://www.yayoi-yumeji-museum.jp/ |
竹久夢二美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
東京都文京区で開催中の展覧会
出展作品・関連画像IMAGES

竹久夢二 春(『婦人グラフ』表紙)1926年

竹久夢二 セノオ楽譜「ソルエジの歌」1924年

竹久夢二『光ちゃん』表紙(高信峡水・著) 1913年

竹久夢二 手製半襟の図案 1915年

竹久夢二 絵封筒 大正期

竹久夢二 兄サンハ笛ヲフイテヰマス。(『子供之友』)1914年

竹久夢二 よき朝(『少女画報』口絵)1913年

竹久夢二 薔薇の露(『女学生』表紙)1923年

竹久夢二 舞妓 大正期