2022年秋季展 「揺ら美」

白鶴美術館

  • 開催期間:2022年9月23日(金・祝)~2022年12月11日(日)
2022年秋季展 「揺ら美」 白鶴美術館-1
2022年秋季展 「揺ら美」 白鶴美術館-2
2022年秋季展 「揺ら美」 白鶴美術館-3
2022年秋季展 「揺ら美」 白鶴美術館-4
2022年秋季展 「揺ら美」 白鶴美術館-5
青銅博山炉 中国、後漢時代 
鍍金龍魚文大銀盤 中国、唐時代
重要文化財 金銅小幡 日本、白鳳時代
絨毯 カーシャーン ペルシア中央部 1900年頃 
2022年秋季展 「揺ら美」 白鶴美術館-1
2022年秋季展 「揺ら美」 白鶴美術館-1
2022年秋季展 「揺ら美」 白鶴美術館-1
2022年秋季展 「揺ら美」 白鶴美術館-1
2022年秋季展 「揺ら美」 白鶴美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

今回の展示は本館・新館ともに同タイトル。揺れる表現を水と風のカテゴリーで所蔵品をみていきます。

「水」の揺ら美:
人びとは水をどのように表してきたのでしょうか。透過する水の性質を、線や色であらわすのは困難です。人びとは様々な表現を駆使しながら水を捉えようとしてきました。その表現には、ひとしずくの水滴の流れを示す雨粒の線や、激流を描く滝の表現など、直線的な要素もみられますが、多くの場合、海・山水の広大な風景に描かれる水流のように、波としての表現が多いようです。今回は、そうした波立つ水を中心に、様々な美術・工芸にみられる表現やその技法をみていきたいと思います。

「風」の揺ら美:
「風の揺らぎ」をテーマとする展示では、空を飛翔する雲や天人、香煙などによって特色づけられる金工品や経巻の優美な世界を紹介します。このテーマは、重要文化財「金銅小幡」に象徴されます。はためいて仏堂を荘厳した本作では、たなびく天衣を纏って宙を舞う飛天、伸びやかに波打つ唐草文、そしてそれらを形作る流麗な描線の全てが一体となって、揺らぎの美が放たれています。これらの作品は、古来人々が憧れてきた障碍(しょうげ)のない清らかな場へと導いてくれます。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2022年9月23日(金・祝)~2022年12月11日(日)
会場 白鶴美術館 Google Map
住所 兵庫県神戸市東灘区住吉山手6丁目1-1
時間 10:00~16:30 (最終入場時間 16:00)
休館日 月曜日 
10月11日(火)
※但し、10月10日(月)は開館
観覧料 大人 800円
65歳以上・大学・高校生 500円
中学・小学生 250円
  • ※大人および大学・高校・中学・小学生の団体20名以上
TEL078-851-6001
URLhttps://www.hakutsuru-museum.org/

白鶴美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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重要文化財 金銅小幡 日本、白鳳時代

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