5.0
三栖右嗣の65年画業をたどれる展示
初期から晩年迄の作品で画業の軌跡をたどれる展覧会です。写実絵画ブームの中、かなり賑わっておりました。美術館を作るきっかけになった「コスモス」、安井賞受賞作品「老いる」(習作)、「林檎のある風景」(80号)、「爛漫」150号、「秋日」120号、「光る海」(120号)等人気の大作が並び圧巻です。併設のカフェは地元の方にも人気、「麦秋一風」500号が展示されてます。価格がすごくリーズナブル、地元にしっかり根ずいた、お洒落でしかも気取りのない居心地の良い美術館でした。