水木しげるの妖怪 百鬼夜行展
~お化けたちはこうして生まれた~

佐川美術館

  • 開催期間:2022年9月16日(金)~2022年11月27日(日)
  • クリップ数:12 件
  • 感想・評価:3 件
水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~ 佐川美術館-1
水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~ 佐川美術館-2
水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~ 佐川美術館-3
水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~ 佐川美術館-4
水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~ 佐川美術館-5
《がしゃどくろ》 ©水木プロダクション
水木しげる ©水木プロダクション
《べとべとさん》 ©水木プロダクション
《児啼爺》 ©水木プロダクション
《一反木綿》 ©水木プロダクション
水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~ 佐川美術館-1
水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~ 佐川美術館-1
水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~ 佐川美術館-1
水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~ 佐川美術館-1
水木しげるの妖怪 百鬼夜行展 ~お化けたちはこうして生まれた~ 佐川美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

佐川美術館では、水木しげる生誕100周年を記念し、「水木しげるの妖怪 百鬼夜行展~お化けたちはこうして生まれた~」を秋季企画展として開催します。

日本漫画界を代表する水木しげる(1922-2015)。漫画連載の傍ら、妖怪研究の様々な文献を紐解き、生涯にわたり数多くの妖怪画を描き続けました。本展では、百鬼夜行の名にふさわしく、水木の妖怪画100点以上を一挙公開する他、江戸時代の絵師・鳥山石燕(1712-1788)の『画図百鬼夜行(がずひゃっきやこう)』、昭和初期の民俗学者・柳田國男(1875-1962)の『妖怪談義(ようかいだんぎ)』など、水木自身が所蔵する妖怪関係資料を初めて公開します。

代表作「ゲゲゲの鬼太郎」をはじめ多くの妖怪作品を生み出した水木しげるは、「妖怪」という言葉が一般に広がるきっかけを作っただけでなく、その後も長きにわたり妖怪ブームの原動力を担い続けました。

現代の日本人に「妖怪」という文化を根付かせた水木が、どのように妖怪と向き合い、描いてきたのか、本展を通して妖怪を身近に感じ、今なお多くの人を魅了し続ける水木の世界観をご堪能ください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2022年9月16日(金)~2022年11月27日(日)
会場 佐川美術館 Google Map
住所 滋賀県守山市水保町北川2891
時間 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
9月20日、10月11日
※ただし、9月19日、10月10日は開館
観覧料 一般 1,200円
高大生 800円(要学生証提示)
中学生以下 無料(要保護者同伴)
  • ※障害者手帳をお持ちの方(要提示)、付添者(1名のみ)無料
    ※混雑緩和のため、本展はWEBでの事前予約(ネット決済による入館チケット購入)が必要です。詳細は佐川美術館ウェブサイトをご確認ください
TEL077-585-7800 
URLhttp://www.sagawa-artmuseum.or.jp/

佐川美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

佐川美術館 佐川美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

不完全燃焼

妖怪図鑑を見たり、予習もして子供連れで行ってきました。アプリで妖怪と写真を撮れるのが楽しそうと思っていたのが、なぜか起動出来ずエラーに。残念でした。
水木さんの妖怪への情熱が感じられる企画展ではありましたが、子連れには向かなかったかもしれません。
自分が子供の頃にテレビで観た記憶を呼び起こしたりして、共に楽しむことが出来るコンテンツではありました。鳥取に旅行してみたいな、という気持ちにもなりました。ミュージアムショップも充実していて、よかったです。
佐川美術館は訪れるだけで心が穏やかになれる空間で好きです。

5.0

シュールな体験

久しぶりに水木さんの作品たちを見て、かつて見たアニメーションを思い出しつつ、そういえば昔ばなしなどで聞いたことがありますが忘れてしまっていた話なども思い出しました。

妖怪というキャラクターを作り出す、のではなく、もともとかつて日本の様々な場所にいた(と信じられていた)妖怪を登場させて漫画を媒体に多くの人に広まっていったのか、と、あまり考えたことがなかったので、興味深かったです。

百鬼夜行などをはじめ、様々な妖怪の絵などはどこかで見たことがあるものがありましたが(別の展示などで見たのかな、と思っていました)、気づかなかったのですが、実は水木さんが描いていた漫画やそのアニメーションなどに登場していてなんとなく知っていたのかもしれません。


会場内では、資料などを見ていると、だんだん、妖怪たちが描かれた時代に遡っていたような錯覚があったようで、思いのほか、なんとなくこわい気がしてきたからか、妖怪たちの巨大なオブジェがたまに配置されていて、びっくりしました。(家族連れの人達が複数・・・、子供たちは怖がる様子はなく、逆に妖怪を見て楽しんでいたような気がしました・・・)。


・・
同時開催の企画展および常設展も見れ、そちらは週末でしたがなぜか空いていたので、展示室を独占状態できました。

3.0

懐かしくはありましたが・・・

 リアルタイムで水木しげる作品に接していたものとしては、ほとんどの妖怪とは顔なじみ(?)であり、数々の原典資料とともに懐かしく拝見いたしました。ただ内容的には佐川美術館より遊園地(例えばひらかたパーク)のイベントホールや百貨店の催し会場向きの展覧会ではありました。100の妖怪はカラー・モノクロさまざまでしたがアマビエはモノクロで、原画はカラーであったような気がします。つまり展示されているのはコピーではないかと少し疑問に思いました。個人的には別会場で同時開催されていた『十五代吉左衛門・樂直入』の方が見ごたえがあり図録まで買ってしまいました。

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出展作品・関連画像IMAGES

《がしゃどくろ》 ©水木プロダクション

水木しげる ©水木プロダクション

《べとべとさん》 ©水木プロダクション

《児啼爺》 ©水木プロダクション

《一反木綿》 ©水木プロダクション

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