きん ぎん すみいろ
—新収蔵・高野大師行状絵巻断簡とともに

上原美術館

  • 開催期間:2022年4月29日(金・祝)~2022年9月25日(日)
  • クリップ数:1 件
きん ぎん すみいろ—新収蔵・高野大師行状絵巻断簡とともに 上原美術館-1
きん ぎん すみいろ—新収蔵・高野大師行状絵巻断簡とともに 上原美術館-2
きん ぎん すみいろ—新収蔵・高野大師行状絵巻断簡とともに 上原美術館-3
≪高野大師行状絵巻断簡≫(部分) 鎌倉~南北朝時代 紙本著色
※新収蔵・初公開
≪金銀野毛散観普賢菩薩行法経断簡≫(部分) 平安時代 紙本墨書
※新収蔵・初公開
≪阿毘達磨倶舎論巻第二十六(中尊寺経)≫(部分) 平安時代 紺紙金銀泥 重要美術品
きん ぎん すみいろ—新収蔵・高野大師行状絵巻断簡とともに 上原美術館-1
きん ぎん すみいろ—新収蔵・高野大師行状絵巻断簡とともに 上原美術館-1
きん ぎん すみいろ—新収蔵・高野大師行状絵巻断簡とともに 上原美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

仏教のお経(経典)は、お釈迦さまのことばとされ、仏教徒にとって特別なものでした。お経には特別な力があり、魔や災厄から私たちを救ってくれると考えられたのです。また仏教には仏の悟り(真理)そのものを仏の本体、本質とする考え方もあり、真理を解き明かすお経の語句、一文字一文字はそのまま仏そのものでもありました。そこで仏教徒はお経を書写するにあたって一字一字に心を込め、特別な紙を用い、あるいは金や銀の文字で飾りました。本展ではこうして生まれた珠玉の古写経を展示します。

また上原美術館では、弘法大師(空海)の生涯を描いた「高野大師行状絵巻」の断簡を新収蔵しました。高野大師とは弘法大師(空海)のことです。唐で密教を学んだ弘法大師は、帰国に際して膨大な文物を日本に持ち帰りましたが、これらの品々はその後の日本仏教、日本の文化の発展に大きな影響を与えました。

上原美術館が所蔵した断簡には空海が収集した膨大な文物を遣唐使船から積み下ろす場面が描かれています。空海が持ち帰った文物の多くはほかならぬ経典や書物でした。日本に経典がもたらされる現場を描いた美しい絵画と美麗な古写経の数々をあわせてご覧ください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2022年4月29日(金・祝)~2022年9月25日(日)
会場 上原美術館 Google Map
展示室上原美術館 仏教館
住所 静岡県下田市宇土金341
時間 9:30~16:30 (最終入場時間 16:00)
休館日 会期中無休 
展示替え日のみ休館
観覧料 大人 1,000円
学生 500円
高校生以下 無料
  • ※仏教館・近代館の共通券です
    ※団体10名以上10%割引
    ※障がい者手帳をお持ちの方は半額
TEL0558-28-1228
URLhttps://uehara-museum.or.jp/exhibition/current/

上原美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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≪高野大師行状絵巻断簡≫(部分) 鎌倉~南北朝時代 紙本著色
※新収蔵・初公開

≪金銀野毛散観普賢菩薩行法経断簡≫(部分) 平安時代 紙本墨書
※新収蔵・初公開

≪阿毘達磨倶舎論巻第二十六(中尊寺経)≫(部分) 平安時代 紺紙金銀泥 重要美術品

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