この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
長新太は、2005年に亡くなるまで漫画家、イラストレーター、エッセイスト、絵本画家として八面六臂の活躍をしました。なかでも、独特のユーモアあふれるナンセンス絵本で戦後の日本の絵本に新境地を切り拓きました。
長新太が亡くなって、今年で10年。作品のなかに見え隠れする画家の姿は、虚実入り乱れています。長新太とは一体何者だったのでしょう?
本展では、絵本や子どもの本の原画のほか、漫画やイラストレーションなども展示し、長新太の特異な発想の源泉を探ります。
「イマジネーション」、「センスとナンセンス」の2部構成で、10のテーマから約130点の作品を展示し、迷宮のように広がる奇想天外な長新太の脳内にご案内します。
◆長 新太(ちょうしんた 1927~2005)
東京に生まれる。1948年東京日日新聞のマンガコンクールに一等入選し、漫画家となる。1958年堀内誠一の勧めで、最初の絵本『がんばれ さるの さらんくん』を手がける。1959 年『おしゃべりなたまごやき』で文藝春秋漫画賞、1981年『キャベツくん』で絵本にっぽん大賞、2005年『ないた』で日本絵本大賞など受賞多数。柔軟で斬新な発想の絵本を発表し続け、日本の絵本界にナンセンスの分野を切り拓いた。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2016年10月1日(土)~2016年11月30日(水)
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会場 | 安曇野ちひろ美術館 Google Map |
住所 | 長野県北安曇郡松川村西原3358-24 |
時間 |
10:00~17:00
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休館日 | 第2・4水曜日 |
観覧料 | 大人 800円 高校生以下無料
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TEL | 0261-62-0772 |
URL | http://www.chihiro.jp/azumino/ |
割引券 | https://chihiro.jp/foundation/contact/surveyform/ |
安曇野ちひろ美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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