この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
フォト・コレクションの第2回目は、須田一政を取り上げます。彼は1960年代の高度経済成長期からカメラを手に、日常のなかにある非日常の光景をスナップしシュールな世界観を築いてきました。
展示では約650点ある中から厳選して、「風姿花伝」「わが東京100」「物草拾遺」「民謡山河」等のシリーズを展示紹介します。
◆ 須田一政(すだいっせい)
1940年、東京に生まれる。1962年、東京綜合写真専門学校卒業。1967年、寺山修司が主宰した劇団「天井桟敷」の専属カメラとして活躍。1971年、フリーランスの写真家となる。日常や旅を題材にした数多くの作品を発表。1976年、「風姿花伝」により日本写真協会新人賞受賞。1983年、写真展「物草拾遺」等により日本写真協会年度賞受賞。1985年、写真展「日常の断片」等により第1回東川賞受賞。1997年には写真集「人間の記憶」で第16回土門拳賞を受賞した。2019年、逝去。享年78歳。
◆ Mark Pearson(マーク・ピアソン)
マーク・ピアソン氏は禅フォトギャラリー代表。アジアの写真表現にフォーカスをあてた禅フォトギャラリーは、2009年9月に開廊。東アジア写真史の重要作品、貴重な作品の展示のみならず、若手写真家の実験的でコンテンポラリーな作品紹介にも積極的に取り組んでいる。約130冊の写真集を出版、2020年には日本写真協会より日本写真協会賞国際賞が贈られました。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2022年4月2日(土)~2022年6月26日(日) |
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会場 | 入江泰吉記念奈良市写真美術館 Google Map |
住所 | 奈良県奈良市高畑町600-1 |
時間 |
9:30~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
月曜日 5月6日(金) |
観覧料 | 一般 500円 高校・大学生 200円 小・中学生 100円
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TEL | 0742-22-9811 |
URL | http://irietaikichi.jp/news/exhibition/676 |
入江泰吉記念奈良市写真美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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