向井潤吉 武蔵野の面影を求めて

世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館

  • 開催期間:2016年8月6日(土)~2016年12月4日(日)
向井潤吉 武蔵野の面影を求めて 世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館-1
向井潤吉 武蔵野の面影を求めて 世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館-2
向井潤吉 武蔵野の面影を求めて 世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館-3
《春叢》[埼玉県東松山市神戸] 1988年
《春塘》[埼玉県川越市郊外] 1984年
《叢中の梅》[埼玉県東松山市神戸] 1987年
向井潤吉 武蔵野の面影を求めて 世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館-1
向井潤吉 武蔵野の面影を求めて 世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館-1
向井潤吉 武蔵野の面影を求めて 世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

「初冬から早春にかけて武蔵野の風趣は凛として静かに美しい。」

武蔵野は、古く万葉の時代に詠まれ、その風趣は徳冨蘆花や国木田独歩といった明治の文豪たちにも好まれてきました。戦後全国を訪ね歩き、草屋根の民家のある風景を描き続けた向井潤吉(1901-1995)もまた、武蔵野を愛した画家の一人です。1933年(昭和8)年に世田谷区弦巻にアトリエを構えた向井にとって、東京や埼玉近郊は最も身近な取材地でした。

広い空の下、櫟や欅などの雑木林や足下に生い茂る叢、それらに囲まれるように佇む草屋根の民家―。そうした、自然と調和した人々の素朴な暮らしの風景に心を惹かれ、向井は足しげく通いつづけました。また、高速道路の整備などにともない、そうした風景が急速に姿を消していく中、向井は荒川を越えて秩父方面へも取材の範囲を広げていきました。

本展では、東京、埼玉近郊で描かれた風景を中心に、その周辺も含めた作品をご紹介します。武蔵野の面影を色濃く残すアトリエ館の庭もあわせて、お楽しみください。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2016年8月6日(土)~2016年12月4日(日)
会場 世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館 Google Map
住所 東京都世田谷区弦巻2-5-1
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 月曜日 
ただし、祝・休日と重なった場合は開館し、翌平日休館
観覧料 一般 200円(160円)
大高生 150円(120円)
65歳以上・中小生 100円(80円)
※( )内は20名以上の団体料金
  • ※障害者の方は100円(80円)。ただし障害者で、小・中・高・大学生、および障害者の介護者(当該障害者一名につき、一名に限る)は無料。証明書を提示のうえ、お申し出下さい
    ※小・中学生は、土・日・祝・休日、夏休み期間は無料
TEL03-5450-9581
URLhttp://www.mukaijunkichi-annex.jp/

世田谷美術館分館 向井潤吉アトリエ館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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《春叢》[埼玉県東松山市神戸] 1988年

《春塘》[埼玉県川越市郊外] 1984年

《叢中の梅》[埼玉県東松山市神戸] 1987年

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