この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
画家・清川泰次(1919-2000)は、慶應義塾大学を卒業後、二科展や読売アンデパンダン展などで作品を発表していましたが、「本当の絵画とは何か? 本当の油絵とは何か?」を探求するため、1951年に単身アメリカへ渡りました。
3年間の滞在中に、具象表現から抽象へと本格的に移行し、もののかたちを写しとることに捉われない、独自の芸術を模索し始めます。その後、もう一度アメリカで挑戦したいと、1963年に再び渡米。個展などで精力的に作品を発表しました。
本展は、近年、新たに収蔵された作品を3つの会期に分けてご紹介するシリーズ「新収蔵作品を中心に」の第2期です。清川が、1度目の渡米を終えた1954年から、再渡米までの間に制作した油彩画約10点を展示します。具象的なかたちを描かず、複雑に交錯する線と色面だけで構成された、実験的な作品の数々をご覧下さい。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2016年8月6日(土)~2016年12月4日(日)
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会場 | 世田谷美術館分館 清川泰次記念ギャラリー Google Map |
住所 | 東京都世田谷区成城2-22-17 |
時間 |
10:00~18:00
(最終入場時間 17:30)
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休館日 |
月曜日 ただし、9月19日(月・祝)、10月10日(月・祝)は開館。 9月20日(火)、10月11日(火)は休館 |
観覧料 | 一般 200円(160円) 高校・大学生 150円(120円) 小学・中学生 100円(80円) 65歳以上及び障がい者の方 100円(80円)
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TEL | 03-3416-1202 |
URL | http://www.kiyokawataiji-annex.jp/ |
世田谷美術館分館 清川泰次記念ギャラリーの情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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