この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
本年度は会期を前期と後期に分け、資生堂アートハウスならではの蒐集品を幅広く紹介します。好評を博した「前期 ヴィンテージ香水瓶と日本画」に続き、後期では現代陶芸と金工、油彩を展覧します。
第一会場では、資生堂ギャラリーを会場に開催した「現代工藝展」(1975-1995)メンバーや、アートハウス開催の「工藝を我らに」(2015-)メンバーの現代陶芸と金工を紹介します。
現代陶芸は加守田章二や八木一夫、鈴木 治の作品を展示、いずれも戦後陶芸界を切り拓いた革新者であり、陶芸を本来の用途から離れた場所に自立させ、純粋に造形的な芸術へと導きました。
金工は「彫金」の重要無形文化財保持者(人間国宝)である内藤四郎をはじめ、鋳造の染川鐡之助と西 大由、京都の釜師の家系に生まれながら、鋳造、鍛金、彫金など、さまざまな技法を駆使しながら、金工の新しい在り方を探究している三代 吉羽與兵衛の作品を展示します。
第二会場では、同じく資生堂が主催した「第三次椿会」(1974-1990)メンバーの牛島憲之、岡 鹿之助や中谷 泰による風景画を中心に、人間像を追究した森 芳雄、鳥をモチーフに抽象と具象の両面を併せもつ脇田 和の作品を紹介します。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2021年8月3日(火)~2021年10月20日(水) |
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会場 | 資生堂アートハウス Google Map |
住所 | 静岡県掛川市下俣751-1 |
時間 | 10:00~16:30 (最終入場時間 16:00) |
休館日 |
土・日・月曜(祝日・振替休日の場合も休館) 夏季休館(8月14日~23日) |
観覧料 | 無料 |
TEL | 0537-23-6122 |
URL | https://corp.shiseido.com/art-house/jp/ |
資生堂アートハウスの情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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