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資生堂アートハウスは、1978年(昭和53年)に開設。その後、2002年(平成14年)のリニューアルを機に、美術館としての機能を高め、近現代のすぐれた美術品を収集・保存すると共に、美術品展覧会を開催する文化施設として活動している。
コレクションの中核は、資生堂が文化芸術支援活動の一環として、東京・銀座の資生堂ギャラリーを会場に開催してきた「椿会美術展」や「現代工藝展」などに出品された絵画、彫刻、工芸品である。
資生堂アートハウスの建築は高宮真介、谷口吉生両氏の設計によるもので、1980年(昭和55年)に「日本建築学会賞」を受賞。2010年(平成22年)には、竣工後25年にわたって「長く地域の環境に貢献し、風雪を耐え、美しく維持され、社会に対して建築の意義を語りかけてきた建築物」と「その建築物を美しく育て上げることに寄与した人々」を顕彰する「JIA25年賞」(第9回)も受賞し、建物自体が独自のアート性と高い価値を有することがあらためて証明された。
収蔵作品は、資生堂ギャラリーで開催した「椿会展」や「現代工藝展」などに出品された作品や芸術文化支援活動の一環で収集した美術品などを多数。梅原龍三郎、横山大観、奥村土牛、小村雪岱、小野竹喬、中川一政、林 武、山口蓬春、上村松篁、岡 鹿之助、小磯良平、佐藤忠良、舟越保武、野見山暁治、舟越 桂、李 禹煥、赤瀬川原平、内藤 礼、志村ふくみ、松井康成、八木一夫など。
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