今森光彦展 いのちめぐる水のふるさと
-写真と切り絵の里山物語-

佐川美術館

  • 開催期間:2021年6月24日(木)~2021年9月5日(日)
  • クリップ数:16 件
  • 感想・評価:3 件
今森光彦展 いのちめぐる水のふるさと -写真と切り絵の里山物語- 佐川美術館-1
今森光彦展 いのちめぐる水のふるさと -写真と切り絵の里山物語- 佐川美術館-2
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今森光彦展 いのちめぐる水のふるさと -写真と切り絵の里山物語- 佐川美術館-5
今森光彦展 いのちめぐる水のふるさと -写真と切り絵の里山物語- 佐川美術館-6
《ヤツガシラとジギタリス》 ©Mitsuhiko Imamori
《キアゲハ》 ©Mitsuhiko Imamori
《大津市仰木地区に広がる棚田》 ©Mitsuhiko Imamori
《田んぼから顔を出したトノサマガエル》 ©Mitsuhiko Imamori
《カリン茶》 ©Mitsuhiko Imamori
《朝焼けの船着き場》 ©Mitsuhiko Imamori
今森光彦展 いのちめぐる水のふるさと -写真と切り絵の里山物語- 佐川美術館-1
今森光彦展 いのちめぐる水のふるさと -写真と切り絵の里山物語- 佐川美術館-1
今森光彦展 いのちめぐる水のふるさと -写真と切り絵の里山物語- 佐川美術館-1
今森光彦展 いのちめぐる水のふるさと -写真と切り絵の里山物語- 佐川美術館-1
今森光彦展 いのちめぐる水のふるさと -写真と切り絵の里山物語- 佐川美術館-1
今森光彦展 いのちめぐる水のふるさと -写真と切り絵の里山物語- 佐川美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

人と自然が共生する「里山」。その中で生み出される豊かな営みを見つめ続けてきた写真家・今森光彦さん。滋賀・湖西地域の仰木地区の一画、琵琶湖を望む田園風景の中にアトリエを構え、四季折々に移り変わる田んぼや里山に集まる生き物を撮り続けてきました。

また、蝶や鳥、植物をモチーフに、精緻で生き生きとした作品をつくる切り絵作家としても知られており、深い洞察力により、たった一本のはさみから生み出される作品は、生き物の力強さや植物の鮮やかさが表現されています。

本展では、里山に暮らす今森さんのライフスタイルの紹介をおりまぜながら、写真と切り絵で里山の魅力に迫ります。さらに、「水」をテーマに、琵琶湖を中心に滋賀を取り巻く琵琶湖水系に着目し、そこにまつわる生き物や暮らしを合わせて紹介します。自然とそこに暮らす人々がつながる美しい里山の景色と、身近な自然と関わりながら暮らす喜びや魅力をお楽しみください。

◆ 今森光彦(いまもりみつひこ 1954-)
滋賀県生まれ。写真家・切り絵作家。大学卒業後独学で写真技術を学び1980年よりフリーランスとなる。琵琶湖をのぞむ田園風景の中にアトリエを構え活動する。自然と人との共存を里山というキーワードで表現し続けている。写真集や写真絵本など、数多くの著書がある。第20回木村伊兵衛写真賞、第28回土門拳賞をはじめ、第 48 回毎日出版文化賞、第42回産経児童出版文化賞大賞、第56回小学館児童出版文化賞など数多くの賞を受賞。NHK テレビ番組でも、その活動や里山での暮らしぶりが多数紹介されている。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2021年6月24日(木)~2021年9月5日(日)
  • 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、休館日や営業時間を変更となる場合があります。お出かけ前に美術館の公式サイトにて最新情報をご確認ください。
会場 佐川美術館 Google Map
住所 滋賀県守山市水保町北川2891
時間 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
8月10日
※ただし8月9日は開館
観覧料 一般 1,000円
高大生 600円
中学生以下 無料 ※ただし保護者の同伴が必要
  • ※専門学校・専修学校は大学に準じる
    ※障害者手帳をお持ちの方(手帳を要提示)付添者1名のみ無料
TEL077-585-7800 
URLhttp://www.sagawa-artmuseum.or.jp/

佐川美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

佐川美術館 佐川美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

切り絵が素敵でした。

佐川美術館は美術館は周りが水で囲まれていて絵になるインスタ映えする美術館で大好きです。今回、写真と切り絵とはどんな感じだろうと楽しみにしてましたが里山で生き生きと育つ花や蝶や鳥、また自然の恵み美しさを写真で表現されており、また、
その美くしさを切り絵で作られてます。観覧者でも作れそうな作品もあったり、鳥や蝶や花を何層にも紙を重ね、細かいところまで小さな紙を重ねた大作がたくさんあって感動しました。作品の美しさ、生き生きとした生き物、まるで森、里山そんな中にいるような、里山を見つめ返す、また、切り絵の楽しさを感じるそんな作品でした。
初めてお名前を拝見しましたが本をたくさん出版されていて切り絵の作り方の本もたくさんあり私も購入しました。

5.0

丁寧な暮らしが生命と共に

招待状有難うございました。
−−−−−−−−−−−
今森光彦さんは初見だったのですが、里山を保全しながら、暮らしそのものを写真や切絵に表現されていらっしゃると思いました。
田んぼも、雨蛙も、船を漕ぐお爺ちゃんも。
全てが等しく愛おしい、一つの生命だと言うのがクローズアップされているような。
使用されているお道具やカップ等も、大切にされている感じがあって、優しく見えました。
また、穏やかな里山とは別に、華やかな熱帯の切絵も豪華でした。
今森さんが切絵をしながら(御本人による切絵ビデオ解説)ウキウキしてるのが分かりました(笑)。

THANKS!をクリックしたユーザー
Sunriseさん
  • 1
  • BY amy

5.0

生物多様性と人間の共生を体感できる空間

もう随分前になりますが今森さんの写真展にて、里山について初めて知ったことを思い出しましいた。切り絵については、どこかのギャラリーでたまたまちらっと見れたくらいだったので、今回は、切り絵のオリジナルが見れたら、と、楽しみにしていました。

事前に、ちらっとウェブサイトを拝見した際に、オーレリアンの庭についての記載などがあり、このような生活・活動をされていたことを初めて知り、気になっていました。

展示は写真、アトリエの様子などから始まり、その際、活動拠点とされている里山自体がもともとは荒れ果てた竹林だった(その昔は、田園だったらしい?ですが)、ということも知って、そこを里山としてリストレーションされているということも知り、開拓者としての作業も大変だったことが垣間見れ、背景を知ると、さらに興味深かったです。

楽しみにしていた切り絵はユーモラスな生物や美しくカラフルなものなどが展示されており、個人的には、特に大きいサイズの熱帯の植物・花と鳥などの切り絵が明るくて元気な気分になりました。

日本(主に琵琶湖周辺)の原風景のみならず、海外でのフィールドワーク関連の展示なども組み合わさっており、生物多様性=カラフルで明るい、と感じました。


*同時開催の特別企画なども一緒に鑑賞できるので(ほぼ一方通行に誘導されるので、常設コレクションも通れます)、常設コレクションの中でもこれまで見ていなかったコレクションも併せ、配置換えもされていて、新しい視点で見れるので、こちらも新鮮でした。

THANKS!をクリックしたユーザー
amyさん、他1人

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出展作品・関連画像IMAGES

《ヤツガシラとジギタリス》 ©Mitsuhiko Imamori

《キアゲハ》 ©Mitsuhiko Imamori

《大津市仰木地区に広がる棚田》 ©Mitsuhiko Imamori

《田んぼから顔を出したトノサマガエル》 ©Mitsuhiko Imamori

《カリン茶》 ©Mitsuhiko Imamori

《朝焼けの船着き場》 ©Mitsuhiko Imamori

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