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さまざまなエビス様信仰
関西人だとえべっさんでおなじみの恵比寿様。七福神唯一の日本の神様としてもお馴染みだが、意外とルーツは蝦夷(エミシ)から来た遠い土地から来た神様とのこと。商売繁盛の神様としてのイメージが強いが、大漁満足の漁師神としての姿や農村における五穀豊穣の神様としての姿などさまざまな福の神としての性格を持つ。そんな多様な姿の恵比寿様の信仰がわかる展示。
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いつも笑顔で福々しいエビスは、私たちにとって最も身近で親しみ深い神のひとつです。しかし、エビス信仰の起源や、各地で受容されていく過程には不明な点が多く、信仰の要素も多様で複雑です。
現在エビスは、福神として漠然と認識される傾向にありますが、元来、漁業の神をはじめとして、商業の神、農業の神といった、生業と結びついた性格の強い神です。
国立歴史民俗博物館では、エビス信仰の中心のひとつである西宮神社の吉兆をはじめとして、漁師が着用した晴着の万祝(まいわい)や商家のエビス講を描いた錦絵、農家でまつられた恵比寿大黒像、エビスまわしの阿波人形など、エビス信仰の諸相を示す資料を多数収蔵しています。
本展示では、にぎやかで楽しいエビスの姿をとおして、エビス信仰の諸相を紹介します。
会期 |
2021年7月27日(火)~2022年1月10日(月・祝)
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会場 | 国立歴史民俗博物館 Google Map |
展示室 | 第4展示室 特集展示室 |
住所 | 千葉県佐倉市城内町117 |
時間 |
9:30~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
月曜日 (月曜日が休日の場合は開館し、翌日休館 ) 年末年始(12月27日~1月4日) ※8月10日(火)は開館 |
観覧料 | 一般 600円 大学生 250円 高校生以下 無料
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TEL | 050-5541-8600 (ハローダイヤル) |
URL | https://www.rekihaku.ac.jp/ |
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関西人だとえべっさんでおなじみの恵比寿様。七福神唯一の日本の神様としてもお馴染みだが、意外とルーツは蝦夷(エミシ)から来た遠い土地から来た神様とのこと。商売繁盛の神様としてのイメージが強いが、大漁満足の漁師神としての姿や農村における五穀豊穣の神様としての姿などさまざまな福の神としての性格を持つ。そんな多様な姿の恵比寿様の信仰がわかる展示。
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