この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
大正から昭和にかけて活躍した札幌出身の画家・三岸好太郎(1903~1934)。31歳で急逝するまで、当時の流行に敏感に反応し、呼応するように次々と作品を生み出していきました。
初期の作品では、《檸檬持てる少女》をはじめ、赤いワンピースを着た女性像を描いています。新たな評価を得るきっかけともなった道化シリーズでは、哀愁を表現するかのように青を基調とした背景色を用いました。また、凜とした女性を描いた《黄服少女》や黄色と赤の対比が目を引く《赤い服の少女》などでは、黄色を効果的に使っています。シュールレアリスムに影響を受けた晩年は、コラージュやひっかき線など実験的な表現を探っていきました。
本展では、三岸の人物画を中心に、「色彩」と「筆のタッチ」に注目し、三岸芸術の魅力を紹介します。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2021年4月24日(土)~2021年6月13日(日)
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会場 | mima 北海道立三岸好太郎美術館 Google Map |
展示室 | 展示室1~5 |
住所 | 北海道札幌市中央区北2条西15丁目 |
時間 |
9:30~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
月曜日 5月6日 ※ただし5月3日の月曜は開館 |
観覧料 | 一般 510円(420円) 高大生 250円(170円) 中学生以下、65歳以上 無料
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TEL | 011-644-8901 |
URL | https://artmuseum.pref.hokkaido.lg.jp/mkb/ |
mima 北海道立三岸好太郎美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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