4.0
滑り込みで観てきました。
2年前に東京へ観に行きましたが
関西での開催という事で再び観てきました。
伊丹の方が会場が広々としていて観やすかったです。
会場が違うと随分印象が違うものだなと。
リアルタイムで岡崎京子作品を体験していませんが
90年代という時代の雰囲気をほんの少し
追体験できる展覧会でした。
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『pink』『リバーズ・エッジ』『ヘルタースケルター』などで知られ、1980~90年代を象徴するマンガ家となった岡崎京子。
下北沢の理髪店に生まれ育ち、短大在学中にデビュー以後、マンガ雑誌にとどまらず「平凡パンチ」「CUTiE」といった週刊誌、ファッション誌などを舞台に次々と作品を発表して脚光を浴びましたが、1996年、不慮の事故により活動を休止します。その後も未刊作品の出版や復刊が相次ぎ、2012年には『ヘルタースケルター』が映画化されるなど、今も新たな読者を獲得し続けています。
女の子たちの夢や憧れを紡ぐ少女マンガとは対照的な、都市に生きる少女の日常、変容する家族像、高度資本主義下における女性の欲望や不安といった時代の現実を果敢に描き続けた岡崎京子。
本展は、彼女のこれまでの仕事を取り上げる初めての大規模な展覧会です。彼女が見つめた時代とその行方を、300点以上の原画をはじめ、学生時代のイラストやスケッチ、80~90年代の時代を画した掲載誌の数々、映画版『ヘルタースケルター』ほか関連の資料を通して見てゆきます。
◆ 岡崎京子 Kyoko Okazaki
マンガ家。1963年東京都下北沢生まれ、射手座のB型。小学生の頃からマンガ家を志し、中学時代からイラスト等を雑誌に投稿。83年の短大在学時に雑誌「漫画ブリッコ」でデビュー。85年、21歳で初めての単行本『バージン』(白夜書房)を刊行した。以降、マンガ雑誌のみならずファッション、音楽雑誌等にも作品を発表、“東京ガール”として80~90年代の時代の先端に立ち続ける。主な作品に『pink』(マガジンハウス)、『リバーズ・エッジ』(宝島社)、『東京ガールズブラボー』(宝島社)ほか。『ヘルタースケルター』(祥伝社)は、文化庁メディア芸術祭・マンガ部門優秀賞、手塚治虫文化賞マンガ大賞を受賞し、2012年に映画化(監督:蜷川実花)された。96年に交通事故に遭い、現在、自宅療養中。
会期 |
2016年7月30日(土)~2016年9月11日(日)
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会場 | 市立伊丹ミュージアム Google Map |
住所 | 兵庫県伊丹市宮ノ前2-5-20 |
時間 |
10:00~18:00
(最終入場時間 17:30)
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休館日 |
月曜日 |
観覧料 | 一般 800円(700円) 大高生 450円(350円) 中小生 150円(100円)
|
TEL | 072-772-5959 |
URL | http://artmuseum-itami.jp/exhibition/schedule/12130/ |
4.0
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