マニュエル・ブルケール
20世紀パリの麗しき版画本の世界

目黒区美術館

  • 開催期間:2021年4月21日(水)~2021年6月20日(日)
  • クリップ数:22 件
  • 感想・評価:2 件
マニュエル・ブルケール 20世紀パリの麗しき版画本の世界 目黒区美術館-1
マニュエル・ブルケール 20世紀パリの麗しき版画本の世界 目黒区美術館-2
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エミール・ベルナール『エミール・ベルナール礼賛』より「洗濯女たち」、1962 年
アルベール・マルケ『マルケの現代性』より「ベジャイア1925」1962 年 
アンドレ・ドラン『ドラン礼賛』より「プロヴァンス風景」1958 年 
モーリス・ユトリロ『モーリス・ユトリロ礼賛』より「ムーラン・ド・ラ・ガレット」1956 年
ラウル・デュフィ『ラウル・デュフィ礼賛』より「大浴女」、1931 年
ジャン= ガブリエル・ダラーニェス『J.-G. ダラーニェス礼賛』より「裸婦」、1956 年
マニュエル・ブルケール 20世紀パリの麗しき版画本の世界 目黒区美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

パリの耳鼻咽喉科の医師であり出版人でもあったマニュエル・ブルケールは、1930~1960年代にかけて、友人の画家で印刷工房主のジャン=ガブリエル・ダラーニェスの協力のもと、美しい絵で彩られた版画本を、愛書家のために限定出版しました。

今日では、ブルケールがどのような人物であったかはほとんど知られていません。しかし、彼とダラーニェスのもとに集った当時フランスで活躍していた画家たちと文学者たちの交流は、この度紹介するこの麗しい版画本となり結実しました。  

作品は、画家ごとに特集された本の形態をとり、多くがその画家を礼賛する内容となっています。マルク・シャガールやモーリス・ユトリロなど、20世紀前半のフランス美術の錚々たる画家たちが名を連ねる一方、現在では名前のあまり知られていない画家も参加しています。ブルケールの版画本は、当時のフランスの版画の豊かさと優雅さを示しています。  

この度は、目黒区美術館所蔵の49冊に収録された、約500点を展示します。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2021年4月21日(水)~2021年6月20日(日)
会場 目黒区美術館 Google Map
住所 東京都目黒区目黒2-4-36
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 月曜日 
5月6日(木)
※ただし、5月3日(月・祝)は開館
観覧料 一般 700円(550円)
大高生・65歳以上 550円(400円)
中学生以下 無料
  • ※障がいのある方とその付添者1名は無料
    ※( )内は20名以上の団体料金
    ※目黒区内在住、在勤、在学の方は、受付で証明書類の提示で団体料金になります
    ※各種割引の併用はできません
TEL03-3714-1201
URLhttps://mmat.jp/

目黒区美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

目黒区美術館 目黒区美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

見ごたえあり!

平日にお伺いしました。
駅からかなり歩くという立地もあり、
ご近所の方が多かった印象です。

アーティストひとりひとり、全く違う
世界観なので、みていてとても
楽しかったです。
また、マネー、クールベ、マティス、ゴッホ、コクトーなど有名どころと「同じアトリエで学んだ」「ともに展覧会を開く」など交流があったことなどが
キャプションに書いてあり
興味深かったです。


4.0

想像以上のあたたかさ

版画本という、今まであまり縁のないジャンルであったが訪れて良かった。知名度の高い画家の作品もあれば聞いたことのない名の画家の作品を「版画」を共通項として紡ぎ繋げる試みがまず面白く、そしてひとつひとつの作品に感じられるあたたかみや、このご時世ゆえに余計に肩の力が抜ける心地よい感覚を得られた。作品の中ではドランのものが一番気に入り、見入ってしまった。プロヴァンスには5年前に足を運んだことがあり、木々の緑とどこまでも広がる青い空を思い出しては、コロナ禍を憂うのだった。早くまた海外に行きたい。

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出展作品・関連画像IMAGES

エミール・ベルナール『エミール・ベルナール礼賛』より「洗濯女たち」、1962 年

アルベール・マルケ『マルケの現代性』より「ベジャイア1925」1962 年 

アンドレ・ドラン『ドラン礼賛』より「プロヴァンス風景」1958 年 

モーリス・ユトリロ『モーリス・ユトリロ礼賛』より「ムーラン・ド・ラ・ガレット」1956 年

ラウル・デュフィ『ラウル・デュフィ礼賛』より「大浴女」、1931 年

ジャン= ガブリエル・ダラーニェス『J.-G. ダラーニェス礼賛』より「裸婦」、1956 年

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