5.0
こんな場所があったとは
タイトルの通りユトリロ、ルノワール、シャガール、佐伯祐三、東郷青児、小磯良平などパリから関西に縁の深い画家たちの作品と、
絵画のみならず堀口大学の翻訳本やコクトーと藤田 嗣治との限定合同本など
貴重な資料な数々を見せていただき、エコール・ド・パリの空気が堪能できる内容でした。
ローランサンがロシア・バレエ団のために描いた装置と衣装デザインのスケッチが楽しかったです。
才能豊かな女性ですね。
あと個人的に岡鹿之助、
私この方の書かれた「油絵のマティエール」という本を学生時代読んでたことを
展示作品の独特のグリーン見て思い出しました。
色々発見があり楽しいひとときでした。
実は道を挟んで向かいの兵庫県立美術館には何度も行きましたが、
このBBプラザ美術館は知らなかったんです。
各種割引、駐車場など設備も整っていて、
岩屋の町の雰囲気も良かったし、
これら含んだ付近の文化施設が並びを「ミュージアムロード」と言うらしいです。
いい場所を知った。また来たいです。