現代日本画「WABI/SABI」展

郷さくら美術館

  • 開催期間:2021年9月14日(火)~2021年11月21日(日)
  • クリップ数:18 件
  • 感想・評価:2 件
現代日本画「WABI/SABI」展 郷さくら美術館-1
現代日本画「WABI/SABI」展 郷さくら美術館-2
現代日本画「WABI/SABI」展 郷さくら美術館-3
現代日本画「WABI/SABI」展 郷さくら美術館-4
現代日本画「WABI/SABI」展 郷さくら美術館-5
栗原幸彦《春宵瀧桜》1993年
佐藤晨《冬の月》2007年
吉田舟汪《神象 那智》1995年
中川脩《金閣寺雪景》2021年
竹内浩一《戯画猿来迎》2003年
現代日本画「WABI/SABI」展 郷さくら美術館-1
現代日本画「WABI/SABI」展 郷さくら美術館-1
現代日本画「WABI/SABI」展 郷さくら美術館-1
現代日本画「WABI/SABI」展 郷さくら美術館-1
現代日本画「WABI/SABI」展 郷さくら美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

日本特有の美意識の一つ、「わびさび」。本来「わび」「さび」は個々の意味を持っていますが、今日では建築物・庭園・風景・草花など幅広いジャンルで「日本の美」や「日本文化の美」を表現する言葉の一つとして、二つの言葉を組み合わせた「わびさび」という言葉が用いられています。

本展では「わびさび」という言葉で体現されるに相応しい、質素・閑寂・落ち着き・儚さの中に感じることができる〝奥深い美しさ″や〝豊かさ″、〝陰翳礼讃″が描かれている作品を紹介します。人の世の儚さ・無常であることを美しいと感じる美意識など、悟りの概念に近い日本独特の美意識・美学の世界をどうぞお楽しみください。

◆ 見どころ
展示作品のうち初公開は、中川脩「醍醐寺螢」「金閣寺雪景」「牡丹」「蓮華寺紅葉」「退蔵院春宵」、松岡歩「沼霧」、藤城正晴「莫妄想」の7点。20号の作品から屏風まで展示総数26点を紹介します。

◆ 出品作家
伊藤髟耳、齋藤満栄、竹内浩一、手塚雄二、内藤五琅、中川脩、那波多目功一、林潤一、 藤城正晴、松岡歩、松村公嗣、村居正之、吉川優、吉田舟汪、渡辺信喜 他(五十音順)

開催概要EVENT DETAILS

会期 2021年9月14日(火)~2021年11月21日(日)
会場 郷さくら美術館 Google Map
住所 東京都目黒区上目黒1-7-13
時間 10:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
9月21日(火)
※ただし、9月20日(月・祝)は開館
観覧料 一般 500円
シニア(70歳以上)400円
大学生・高校生 300円
中学生 100円
小学生 無料(保護者の同伴が必要です)
  • ※障害者手帳・療育手帳の提示で、上記該当料金の半額
TEL03-3496-1771
URLhttps://www.satosakura.jp/

郷さくら美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

郷さくら美術館 郷さくら美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

4.0

ひっそりと営まれる自然の美や儚さが感じられ、余韻まで夢見ごこちな幽玄の世界。

「現代日本画」というタイトル通り、近年 制作された絵画を多く見ることができた。
2020年の作品もあり、その新鮮な内容に驚く。

絵画の1つ1つに作者の言葉が添えられており、作品に込められた思いや苦心がひしひしと伝わってくる。
掲示された文章は どれも興味深く、じっくりと読みながら鑑賞するのが とても楽しかった。

時間が静かにゆったりと流れる空間での「花見」も格別。
「桜」の展示室も素晴らしく、幻想的な雰囲気を存分に味わうことができた。

モダンで近寄りがたいと感じていたが、実際には親しみやすく温かみのある美術館。気軽に立ち寄りたいお気に入りの場所になった。

4.0

大作が多い

待ち合わせの時間調整に伺うというもったいない訪問ですが、
ちょうど30分ほどで見られるし、静かだし、人はいないし、お手洗いもきれいだし、申し分ないです。
現代日本画は、様々な技法も進化していて、驚くことがあります。
非常に古典的な作品に出合うとむしろ新鮮に感じます。
また別な展示に伺いたいと思います。

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出展作品・関連画像IMAGES

栗原幸彦《春宵瀧桜》1993年

佐藤晨《冬の月》2007年

吉田舟汪《神象 那智》1995年

中川脩《金閣寺雪景》2021年

竹内浩一《戯画猿来迎》2003年

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