この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
子供のための絵画(童画)を描き続けた林義雄と鈴木寿雄。
共に昭和36年設立の日本童画家協会に参加し、協会展や個展にてほのぼのとした優しい作品を発表し続けました。
笑顔で楽しそうに遊ぶ子供たちなど、画家の温かなまなざしで描かれた作品は、今も多くの人を魅了しています。
本展では、足立美術館の童画コレクションの中から厳選した、林義雄と鈴木寿雄の作品が紹介されます。
◆ 林義雄 プロフィール
明治38年(1905)、東京深川に生まれ。はじめ日本画を学び、やがて絵本の挿絵を描くようになり、童画家として活躍。昭和36年(1961)には、武井武雄、川上四郎、鈴木寿雄らと「日本童画家協会」を結成し、協会展や個展において作品を発表。『おやゆびひめ』『いなばのしろうさぎ』などの絵本も多数手がけ、さらに「童塑(どうそ)」と名付けた陶製の立体作品も意欲的に制作している。笑顔で遊ぶ子どもや動物たちなど、ほのぼのとした愛らしい作品は、現代でも子供から大人まで多くの人々を魅了し続けている。
◆ 鈴木寿雄 プロフィール
明治37年(1904)~ 昭和50年(1975)。東京に生まれる。川上四郎の作品を手本に童画を描き始める。子どもや動物などの象徴的表現が優れた作品を手がけ、戦前には文部省の推薦絵本にも選ばれた。戦時中は館林高等女学校で講師となったが、戦後は再び童画を描き、昭和21年、日本童画会の創立に参加。童画会解散後の36年からは日本童画家協会同人として作品を発表した。
開催概要EVENT DETAILS
会期 | 2016年6月28日(火)~2016年9月26日(月) |
---|---|
会場 | 足立美術館 Google Map |
住所 | 島根県安来市古川町320 |
時間 |
9:00~17:30
|
休館日 |
年中無休 ・新館のみ、展示替えのため休館日あり |
観覧料 | 大人 2,300円(1,900円/1,700円) 大学生 1,800円(1,500円/1,300円) 高校生 1,000円(800円/700円) 小中生 500円(400円/300円) ※( )内団体(20名以上/100名以上)割引 ※本料金で日本庭園や本館・魯山人館・新館で開催中の展覧会などすべてを観覧できます
|
TEL | 0854-28-7111 |
URL | https://www.adachi-museum.or.jp/ |
足立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
島根県で開催中の展覧会