3.0
川本喜八郎さんのファンなのでよかったです。
NHK人形劇三国志から川本喜八郎さんのファンなのでよかったです。開催期間が緊急事態宣言中だったので、夜間開館が中止となってしまい、金曜の夜間開館狙いだったので開催修了間際の観覧となりました。
貴重な展示資料がありよかったですが、上映とセットのほうがうれしかったかも。ありがとうございました。
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川本喜八郎(1925-2010)と岡本忠成(1932-1990)は、日本のアニメーション映画、とりわけストップモーション撮影による立体アニメーションの分野でそれぞれ類なき功績を残した作家です。両者とも日本でこのジャンルの礎を築いた持永只仁のもとから巣立ちましたが、二人の歩んだ道は対照的です。
人形映画の先進国チェコスロヴァキアで学び直した川本は、自らの生み出す端正なキャラクターに魂を吹き込み、生涯を人形に捧げた求道者として、テレビの歴史人形劇や外国との合作にも活路を見出しました。
一方で子どもたちに照準を合わせた岡本は、平面・立体・半立体を自在に使い分け、木・皮・布・毛糸・紙・粘土など多様な素材をアニメートして、主に教育映画の分野で創造性を発揮しました。7歳の差はあったものの誕生日が同じ二人は、よきライバルであり、互いのよき理解者でもありました。
1970年代には、互いの作品上映と人形劇を組み合わせた公演「川本+岡本 パペットアニメーショウ」」を共同で企画、6回にわたって開催し大きな話題を集めました。また後年、岡本の他界により制作が中断した『注文の多い料理店』(1991年)を完成に導いたのも、ほかならぬ川本でした。
国立映画アーカイブは、フィルムセンター時代の2004年に展覧会「岡本忠成 アニメーションの世界」を企画、また二人の師・持永只仁を顕彰する展覧会も2017年に開催しました。そして川本の没後10年、岡本の没後30年となる2020年、再びこの分野に光を当て、人形をはじめとする撮影素材や作品制作のための様々な資料を展示し、二人の友情の象徴である「パペットアニメーショウ」の名を冠してその足跡をたどります。
会期 |
2020年12月19日(土)~2021年3月28日(日)
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会場 | 国立映画アーカイブ Google Map |
住所 | 東京都中央区京橋 3-7-6 |
時間 |
11:00~18:30
(最終入場時間 18:00)
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休館日 |
月曜日 12月28日(月)~1月4日(月)、 2月1日(月)~8日(月) |
観覧料 | 一般 250円(200円) 大学生 130円(60円) 65歳以上・高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料
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TEL | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
URL | https://www.nfaj.go.jp/exhibition/puppetanimashow/ |
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NHK人形劇三国志から川本喜八郎さんのファンなのでよかったです。開催期間が緊急事態宣言中だったので、夜間開館が中止となってしまい、金曜の夜間開館狙いだったので開催修了間際の観覧となりました。
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