この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
北海道をテーマに抒情的な風景画を描き続けた相原求一朗(あいはらきゅういちろう 1918-99)の生誕100年・歿後20年を記念した回顧展が、2018年から2019年にかけて川越・札幌・軽井沢を巡回しました。
同展をきっかけに相原芸術に魅了されたファンは全国に広がり、アンコールの声をたびたびいただくようになりました。そこでこのたびは、川越市立美術館の所蔵作品で改めて相原の画業をたどる展覧会を開催します。
川越に拠点を置きながら、相原は毎年のように北海道を訪れ、心を揺さぶる風景を探し求めました。それは、戦時中の4年半を過ごした広大で寂寥とした満州の記憶を、北の大地に重ね合わせる行為でもありました。モノクロームの色調で描き留められた風景画は、理想化された相原の原風景と言ってよいでしょう。
本展では、昨年コレクションに加わったスケッチやデッサンを含めた約50点を通して、相原の創作意欲をかき立てた原風景のエッセンスを探ります。館蔵の相原作品を一挙に公開するのは開館以来初となります。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
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会場 | 川越市立美術館 Google Map |
住所 | 埼玉県川越市郭町2丁目30番地1 |
時間 |
9:00~17:00
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休館日 |
月曜日 |
観覧料 | 一般 500円 大学生・高校生 250円 中学生以下 無料
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TEL | 049-228-8080 |
URL | https://www.city.kawagoe.saitama.jp/artmuseum/index.html |
川越市立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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