5.0
ド迫力!!
今までに色んなメディアからアボリジニアートを見てきました。
原色を使った力強さに心惹かれていました。
しかし、はじめて現物を見て圧倒されました。
タイトルの言葉があまりにも陳腐で、自分の表現力の無さが恥ずかしいです。
とにかく会場に足を運んで、まじかに感じてみるべきです。
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オーストラリア西部の砂漠を縦断する1850キロメートルの一本道キャニング牛追いルートを題材としたアボリジニ・アートを取り上げます。
今から100年以上前、白人入植者が北部の牧草地から南部の食肉市場へと牛を移動させるために切り拓いたこの道で、先住民アボリジニは初めて白人と遭遇し、その生活を激変させることになります。彼らは、そうした体験をどのように表現しているのか、そして絵画とアボリジニの文化とはどのような関係にあるのか、オーストラリアにおける先住民社会の過去から現在までの変化を視野に入れつつ、絵画や映像、写真等で紹介しています。
この展覧会は、多文化・多民族国家オーストラリアが国家プロジェクトとして実現させ、本国で22万人を動員し、大きな成功をおさめたました。日本では、国立民族学博物館を皮切りに全国を巡回します。
また、本展では、かつてキャニング牛追いルートに住んでいたアボリジニとその子孫であるアーティスト70名が、2007年に1850キロの道を6週間にわたって旅をし、白人の側からしか語られて来なかったキャニング牛追いルートの歴史をアボリジニ自らが辿り直す過程で描いていった絵画が紹介されます。
◆みんぱくウィークエンド・サロン―研究者と話そう「オーストラリア先住民アボリジニのアートとワンロード 」
日時:6月26日(日)14:30~15:00
講師:丹羽典生(国立民族学博物館准教授)
場所:国立民族学博物館 本館展示場(オセアニア展示場、企画展示場)
申込不要/要展示観覧券
◆ギャラリートーク「ワンロード展の世界―アボリジニ・アートとオーストラリア」
日時:7月8日(金)14:30~15:00
話者:窪田幸子(神戸大学教授)
場所:国立民族学博物館 本館企画展示場
申込不要/要展示観覧券
会期 |
2016年6月9日(木)~2016年7月19日(火)
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会場 | 国立民族学博物館 Google Map |
住所 | 大阪府吹田市千里万博公園10-1 |
時間 | 10:00~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
水曜日 (水曜日が祝日の場合は、翌日が休館) |
観覧料 | 一般 420円(350円) 高校・大学生 250円(200円) 小・中学生 110円(90円)
|
TEL | 06-6876-2151 (代表) |
URL | https://www.minpaku.ac.jp |
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