しりあがり寿の現代美術 回・転・展

練馬区立美術館

  • 開催期間:2016年7月3日(日)~2016年9月4日(日)
  • クリップ数:4 件
  • 感想・評価:1 件
しりあがり寿の現代美術 回・転・展 練馬区立美術館-1
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しりあがり寿の現代美術 回・転・展 練馬区立美術館-6
《回転体は行進するダルマの夢を視る》2014年@箱根彫刻の森美術館
《回るヤカン》2016年
「弥次喜多inDEEP」原画 月刊コミックビーム2000年1月号掲載
「地球防衛家のヒトビト」原画 朝日新聞 2002年4月1日掲載
『真・ヒゲのOL薮内笹子』カバーイラスト原画 2003年
《回るアトリエ》2014年@art space kimura ASK?
しりあがり寿の現代美術 回・転・展 練馬区立美術館-1
しりあがり寿の現代美術 回・転・展 練馬区立美術館-1
しりあがり寿の現代美術 回・転・展 練馬区立美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

しりあがり寿は、朝日新聞に連載中の「地球防衛家のヒトビト」をはじめ数多くの独特の批評精神に満ちたギャグ漫画で知られ、その仕事は文芸春秋漫画賞や手塚治虫文化賞・優秀賞を受賞するなど高い評価を得ています。最近では、東日本大震災後の日本をテーマにした漫画集「あの日からのマンガ」が大きな話題となったことは記憶に新しいことです。

その一方で、墨絵インスタレーション、アニメーション映像などの手法を用いて、自身の漫画と関連しながらもそれ自体で自立した現代アート作品も発表しています。また近年、様々な日用品などを回転させる一連のインスタレーションも展開させています。

自身初の美術館での個展となる本展では、これまでの多様な仕事に触れつつも、特に回転インスタレーションを中心に新作を大規模に展開します。日常の事物、美術作品、映像など多岐にわたる品々を様々な方法でひたすら回転させます。回転はそれ自体のシンプルな動きの中に、命を吹き込む生命感、固定概念の破壊、関係性を喪失した空虚さなど多元的な意味を投げかけます。

ギャグとシリアス、ナンセンスと哲学、サブカルチャーとアートなど様々な境界の間から独自の表現を試みるしりあがり寿の感性が、人間や社会、芸術について笑いと共に考えさせる機会を提供し、幅広い層に大きな反響を巻き起こすでしょう。

◆しりあがり寿 プロフィール
(Shiriagari Kotobuki) 1958年 静岡市生まれ。
1981年 多摩美術大学グラフィックデザイン専攻卒業。1985年 単行本『エレキな春』で漫画家としてデビュー。パロディーを中心にした新しいタイプのギャグマンガ家として注目を浴びる。1994年 独立後は、幻想的あるいは文学的な作品など次々に発表、新聞の風刺4コママンガから長編ストーリーマンガ、アンダーグラウンドマンガなど様々なジャンルで独自な活動を続ける一方、近年では映像、アートなどマンガ以外の多方面に創作の幅を広げている。

◆ 受賞歴
2000年『時事おやじ2000』(アスペクト)『ゆるゆるオヤジ』(文藝春秋)/第46回文藝春秋漫画賞受賞
2001年『弥次喜多 in DEEP』(エンターブレイン)/第5回手塚治虫文化賞 マンガ優秀賞受賞
2011年『あの日からのマンガ』(エンターブレイン)/第15回文化庁メディア芸術祭 マンガ部門 優秀賞受賞
2013年『赤城乳業 BLACK シリーズ』/第50回ギャラクシー賞CM部門 優秀賞、第53回ACC賞テレビCM部門 ACCシルバー受賞
2014年 平成26年春の叙勲 紫綬褒章 受章

開催概要EVENT DETAILS

会期 2016年7月3日(日)~2016年9月4日(日)
会場 練馬区立美術館 Google Map
住所 東京都練馬区貫井1-36-16
時間 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 月曜日 
(ただし、7月18日(月曜・祝日)は開館、翌19日(火曜)休館)
観覧料 一般 800円
高校・大学生および65~74歳 600円
中学生以下および75歳以上 無料
障害者(一般)400円
障害者(高校・大学生)300円
団体(一般)600円
団体(高校・大学生)500円
ぐるっとパスご利用の方300円(年齢等による割引の適用外になります)

  • ※一般以外のチケットをお買い求めの際は、証明できるものをご提示ください。(健康保険証・運転免許証・障害者手帳等)
    ※障害をお持ちの方の付き添いでお越しの場合、1名様までは障害者料金でご観覧いただけます。
TEL03-3577-1821
URLhttp://www.saruhage.com/kaiten/

練馬区立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

思わず微笑む展覧会

本当にくるくるといろんなものが回ってます。
中には思わず笑ってしまうようなものも。
回るだけで存在が変化する不思議が面白い。

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出展作品・関連画像IMAGES

《回転体は行進するダルマの夢を視る》2014年@箱根彫刻の森美術館

《回るヤカン》2016年

「弥次喜多inDEEP」原画 月刊コミックビーム2000年1月号掲載

「地球防衛家のヒトビト」原画 朝日新聞 2002年4月1日掲載

『真・ヒゲのOL薮内笹子』カバーイラスト原画 2003年

《回るアトリエ》2014年@art space kimura ASK?

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