バロン住友の美的生活Ⅱ 数寄者住友春翠-和の美を愉しむ

泉屋博古館東京

  • 開催期間:2016年6月4日(土)~2016年8月5日(金)
  • クリップ数:4 件
  • 感想・評価:2 件
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木島櫻谷 「柳桜図屏風」部分 1917年 泉屋博古館分館蔵 《前期展示》
木島櫻谷 「菊花図屏風」部分 1917年 泉屋博古館分館蔵 《後期展示》
伊藤若冲 「海棠目白図」 江戸時代・18世紀 泉屋博古館蔵 《後期展示》
「小井戸茶碗 銘六地蔵」  朝鮮時代・16世紀 泉屋博古館分館蔵
重要文化財 板谷波山 「葆光彩磁珍果文花瓶」 1917年 泉屋博古館分館蔵
藤原定家 「二首懐紙」 鎌倉時代・建仁2年(1202) 泉屋博古館蔵 《前期展示》
国宝・東山御物 伝閻次平 「秋野牧牛図」 泉屋博古館蔵(前期展示)
重要文化財 黙庵霊淵 「布袋図」 南北朝時代・14世紀 泉屋博古館蔵 《後期展示》
重要文化財「佐竹本三十六歌仙絵切 源信明」 鎌倉時代・13世紀 泉屋博古館蔵 《後期展示》
仁清 「白鶴香合」 江戸時代・17世紀 泉屋博古館分館蔵
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

明治・大正時代に住友グループの基礎を築いた住友家15代当主 春翠(しゅんすい)。一方で彼は、公私にわたり文化活動に力を注ぎ、多彩な美術品を収集しました。

このたび生誕150年を迎えた記念として、その美術愛好の足跡を名品とともに振り返る展覧会が2部構成で開催されます。

大正時代、50代になった春翠は、次第に幼少時の徳大寺家時代に慣れ親しんだ日本の伝統美術に心惹かれるようになります。自らの美意識に適った茶道具を取り合わせて歴史に残る名茶会を度々催したのもこの時期です。

その主要な舞台となったのが大正4年(1915)に完成した天王寺茶臼山(今の大阪市立美術館・慶沢園)の本邸でした。ここでは、また数々の名茶会や園遊会が催され、春翠の趣味が端々まで行き届いた室礼が客をもてなしました。

第2部では、春翠が好んだ伝統的な「和の美」に基づく名物茶道具や絵画の逸品とともに、それらが飾られた今はなき茶臼山本邸の様子が伝来資料などにより紹介されます。

◆スペシャルギャラリートーク
7月9日(土)15:00~「住友春翠と近代日本」
講師:住友史料館副館長・末岡照啓氏
※当日10:00より入館券をお持ちの方お一人につき一枚「座席指定券付整理券」を配布予定

◆ギャラリートーク
(京都本館のカリスマ学芸員による本格解説) 
6月25日(土)15:00~「茶臼山本邸と春翠コレクション」解説者:実方葉子
7月23日(土)15:00~「数寄者春翠―清雅なる美意識」解説者:外山潔
6/4、6/11、7/2(各土曜日)15:00~は泉屋博古館学芸員によるトークを予定。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2016年6月4日(土)~2016年8月5日(金)
  • 《前期》6月4日(土)~7月3日(日) 
    《後期》7月5日(火)~8月5日(金)
会場 泉屋博古館東京 Google Map
住所 東京都港区六本木1丁目5番地1号
時間 11:00~18:00 (最終入場時間 17:30)
  • ※金曜日は19:00まで開館(最終入館時間 18:30)
    ※企画により変更があります
休館日 月曜日 
ただし、7/18は開館、7/19休館
観覧料 一般 1,000円
高・大学生 600円
中学生以下 無料
  • ◎「数寄者住友春翠-和の美を愉しむ」展から
    早期に展覧会来館のお客様にプレゼント!!
    (泉屋博古館ミュージアムグッズ)
    期間:6月4日~6月15日(休館日を除く毎日)
    対象:毎日ご来館先着10名様
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
URLhttps://www.sen-oku.or.jp/tokyo/

泉屋博古館東京の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

センスの良さが光る

泉屋博古館の入り口はそこだけすっぽり静かな空間です
あまり広くない会場ながら趣味の良いものばかりの展示で
住友春翠のセンスのよさが感じられました
当時の写真も飾られており
その中に英国王室を接待した様子もあり
財閥の力が相当なものだったことがわかりました
小堀遠州のものがたくさんあり
その中でシリーズもののような茶入れが
気に入りました

4.0

「真田丸」の舞台に夢の跡

このところ、静嘉堂美術館や東洋文庫の興味深い展示会に行きましたが、それらは偶々いずれも三菱系。これまで住友家のイメージと芸術は結びつきませんでしたが、今回、初めてこの美術館にお邪魔する機会を得ました。やはり、財閥。公家出身の春翠が、文展で集めたという絵画のコレクションは何というか「オーセンティック」ですが、収集品の中には、香山の犬張子や、若冲の目白の絵などの可愛いものもあり、微笑ましく思いました。もう1つ、春翠が心血を注いで建てた大阪・茶臼山の屋敷を、僅か2年で手放したというのも興味深かったです。理由は展示会を見てのお楽しみ。

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木島櫻谷 「柳桜図屏風」部分 1917年 泉屋博古館分館蔵 《前期展示》

木島櫻谷 「菊花図屏風」部分 1917年 泉屋博古館分館蔵 《後期展示》

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重要文化財 黙庵霊淵 「布袋図」 南北朝時代・14世紀 泉屋博古館蔵 《後期展示》

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