この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
世界的な現代アーティストとしてますます評価が高まる草間彌生(1929年生まれ)。草間作品特有のモチーフである水玉や網目模様は、幼少時から強迫神経症に悩まされて見えた幻覚が原点です。画面いっぱいにこの模様を描くことは、自らを癒す行為でもあるといいます。
彼女が一貫して追求してきたテーマは「愛」「反復」「増殖」など。同じイメージを複数制作できる版画は、作品を無数に増殖させ、あまねく愛を伝えることができる技法として、草間が好んで取り組むメディアのひとつです。
1980年代から2000年代までの版画約30点と、ユニークなマルチプル作品3点による町田市立国際版画美術館収蔵品から紹介し、版画による草間ワールドをご堪能いただきます。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2021年1月5日(火)〜2021年4月11日(日)
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会場 |
町田市立国際版画美術館
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住所 | 東京都町田市原町田4-28-1 |
時間 |
10:00〜17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
月曜日 1月12日(火) ※ただし、1月11日(月・祝)は開館 |
観覧料 | 無料 |
TEL | 042-722-3111(町田市代表電話) |
URL | http://hanga-museum.jp/ |
町田市立国際版画美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES

草間彌生《南瓜(橙)》1984年、リトグラフ、町田市立国際版画美術館蔵

草間彌生《Infinity Nets》1953-1984年、エッチング、町田市立国際版画美術館蔵

草間彌生《金魚鉢》1984年、スクリーンプリント、町田市立国際版画美術館蔵

草間彌生《自画像》1995年、エッチング、町田市立国際版画美術館蔵