5.0
ちょっとおどろおどろしい作品から怪しく妖艶でドキドキする作品まで
妖しい世界に迷いこんでしまったような、とても不思議な作品があつめられています。
ファンタジーなのか怪奇なのか、ドキドキするような魅力にあふれた作品が目白押しなので、不思議ワールド好きな方は楽しめると思います。
展覧会限定のメニューもあるので、鑑賞後のカフェもおすすめです。
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日本人が長年語り続けてきた伝承文学を、その物語にまつわる絵画とともに紹介します。
昔話、伝説、古典などからは、民族の特性を読み解くことができるといいます。たとえば日本には、鳥や狐が人間に化けて嫁になったという話が多く伝えられていますが、他の国にはめったになく、ここに日本人の特質がありそうです。
また、日本では男性同性愛にまつわる話が古典文学の一角を占めているといっても過言ではありませんが、同性愛を罪とみなすキリスト教圏の人々から見ると、信じがたいことなのです。
挿絵や絵画とともに伝承文学を楽しみながら、日本の心に触れていただきます。
会期 |
2020年10月31日(土)~2021年1月31日(日)
|
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会場 |
弥生美術館
![]() |
住所 | 東京都文京区弥生2-4-3 |
時間 |
10:30~16:30
(最終入場時間 16:00)
|
休館日 |
月曜日 火曜日 11月4日(水) 年末年始 12月28日~2021年1月2日 ※ただし11月3日(祝火)、11月23日(祝月)、2021年1月11日(祝月)は開館 |
観覧料 | ◎入館にはオンラインによる事前予約(日時指定)が必要となります。美術館の公式サイトをご確認ください。 一般 1000円 大・高生 900円 中・小生 500円
|
TEL | 03-3812-0012 |
URL | https://www.yayoi-yumeji-museum.jp |
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妖しい世界に迷いこんでしまったような、とても不思議な作品があつめられています。
ファンタジーなのか怪奇なのか、ドキドキするような魅力にあふれた作品が目白押しなので、不思議ワールド好きな方は楽しめると思います。
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挿絵や絵画で伝承文学を紹介する展覧会。弥生美術館が誇る館蔵挿絵郡は勿論、屏風、10号の大作多数展示。特に橘小夢の屏風、加藤美紀の作品郡は必見です。作品からは近代日本画の美人画研究、古典への造詣の深さが看取出来ます。加藤氏を全面的にフューチャーしたキュレーターのセンスの良さ、出版文化、大衆芸術に軸足を置く弥生美術館の展示は着実にアップデートされております。
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