この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
美とユーモアと毒を併せ持つ彼らの作品は 現代アートの重要な要素である社会性への関心が高く、リアルと空想を行き来する場である角川武蔵野ミュージアム(エディット アンド アートギャラリー)のグランドオープンの展覧会として ふさわしいものと考えています。
また、サイエンスや伝説にも関心を持つ彼らの作品は、人間の想像力を取り戻し、新たな世界を創造する起点となる事を目指す角川武蔵野ミュージアムの理念にもつながります。
サブタイトルの「だから私は 救われたい」の「私」とは、アーティストの健とジュリアであると共に、私たち、あるいは地球の生命体全てであるのかもしれません。環境破壊、気候変動、パンデミック、経済動向など、無数の不安と共に生きている私たちは、古来より救い主を求め、その姿を描き、刻んできました。
現代に生きる私たちはどのように不安に立ち向かっていくのか?「救われたい」思いはどのよう果たされるのか?
このわれわれに向けられた永遠の問いを、美しくも毒のある彼らの作品群は喚起させることでしょう。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2020年11月6日(金)〜2021年5月31日(月)
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会場 |
角川武蔵野ミュージアム
![]() |
住所 | 埼玉県所沢市東所沢和田3-31-3 ところざわサクラタウン内 |
時間 |
10:00〜18:00
(最終入場時間 17:30)
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休館日 | 第1・3・5火曜日(祝日の場合は開館・翌日閉館) |
観覧料 | 大人(大学生以上) 1,200円 中高生 1,000円 小学生 800円 未就学児 無料
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URL | https://kadcul.com |
角川武蔵野ミュージアムの情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展予定作品・関連画像IMAGESS

クリスタルパレス:万原子力発電国産業製作品大博覧会 2012- ウランガラス、シャンデリアフレーム、ブラックライト サイズ可変
撮影:米谷ジュリア ©Ken + Julia Yonetani Courtesy of the Artists and Mizuma Art Gallery

最後の晩餐 (部分)2014 塩 H72×W900×D122cm
撮影:Adrian Koh ©Ken + Julia Yonetani Courtesy of the Artists and Mizuma Art Gallery

クリスタルパレス:万原子力発電国産業製作品大博覧会 (カナダ、部分)2013 ウランガラス、シャンデリアフレーム、ブラックライト 100×100×98cm
撮影:米谷ジュリア ©Ken + Julia Yonetani Courtesy of the Artists and Mizuma Art Gallery

Dysbiotica-Man 2020 磁器土、FRP H140×W66×D78cm
撮影:宮島径 世沙弥コレクション ©Ken + Julia Yonetani Courtesy of the Artists and Mizuma Art Gallery

大蜘蛛伝説 2018 ウランガラス、アルミワイヤー、ブラックライト H355×W380×D233cm
撮影:米谷ジュリア ©Ken + Julia Yonetani Courtesy of the Artists and Mizuma Art Gallery

Dysbiotica-Pregnant woman 2020 磁器土、FRP H97×W47×D47cm
撮影:米谷ジュリア 世沙弥コレクション ©Ken + Julia Yonetani Courtesy of the Artists and Mizuma Art Gallery

最後の晩餐 2014 塩 H72×W900×D122cm
撮影:Catherine Brossais /Installation view at Abbaye de Maubuisson
©Ken + Julia Yonetani Courtesy of the Artists and Mizuma Art Gallery

撮影:Josh Pobenstone
©Ken + Julia Yonetani Courtesy of the Artists and Mizuma Art Gallery