この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
金沢市立中村記念美術館の所蔵品は、金沢で酒造業を営んだ故中村栄俊氏が収集し、(財)中村記念館に引き継がれた茶道具コレクションを母体としています。
金沢市立の美術館となった昭和50年(1975)以降は、購入や個人の方からの寄付などにより、徐々に増やし、現在では1200点を超える美術品を収蔵するに至りました。
今回の展覧会では、加賀藩伝来の白天目茶碗をはじめ、掛軸、花入、水指など18点の新顔(ニューフェイス)として金沢市立中村記念美術館の所蔵品に仲間入りした茶道具類をお披露目します。これらにより、近代の九谷焼や京焼などの陶磁器が新たに加わり、焼き物の茶道具がさらに充実しました。
また、10月25日オープンの「国立工芸館」金沢移転を記念して、金沢市立中村記念美術館を代表する茶道具と、金沢ゆかりの人間国宝が手がけた工芸作品を併せて展示します。味わい深い茶道具と金沢の多彩な工芸が織りなす「茶道具と工芸」の世界に浸っていただきたいと思います。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2020年10月4日(日)~2020年12月13日(日)
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会場 | 金沢市立中村記念美術館 Google Map |
住所 | 石川県金沢市本多町3-2-29 |
時間 |
9:30~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
会期中無休 |
観覧料 | 一般 310円 団体(20名以上)260円 65歳以上・障害者手帳をお持ちの方およびその介護人 210円(祝日無料) 高校生以下 無料 |
TEL | 076-221-0751 |
URL | https://www.kanazawa-museum.jp/nakamura/ |
金沢市立中村記念美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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