この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
77歳の現在も止まらず変化し続ける、日本を代表する詩人のひとり吉増剛造(1939 ‒)、その約50年におよぶどん欲な創作活動を、美術館で紹介する意欲的な展覧会が開催されます。
ドローイング作品(生原稿)のほか、映像、写真、オブジェ、録音した自らの声など様々な作品や資料を一挙公開します。パフォーマンス、映画上映などイベントも多く開催する本展は、「詩人」の枠を飛び越えた、吉増ならではの多様性あふれる形態で、聴覚・触覚をも刺激する、体感する展覧会です。
「詩人」に収まらない吉増ならではの多様性あふれる展示。東日本大震災以降書き続けられている〈怪物君〉と題されたドローイングのような自筆原稿数百枚のほか、映像、写真、オブジェなど多岐にわたる作品を一挙公開。
音楽家 大友良英(おおとも よしひで)とのコラボレーションによるパフォーマンス、ジョナス・メカス(映画監督)作品上映など、多彩なイベントも多数開催します。
◆「声ノマ」とは
詩人である吉増は、しばしば漢字をカタカナ(音)に置き換えることで、言葉(声)が本来持っていた多義性を回復させます。展覧会のタイトルとなっている「声ノマ」の「マ」には、魔、間、真、目、待、蒔、磨、交、摩、増など様々な意味が込められています。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2016年6月7日(火)~2016年8月7日(日)
|
---|---|
会場 | 東京国立近代美術館 Google Map |
住所 | 東京都千代田区北の丸公園3-1 |
時間 |
10:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
|
休館日 |
月曜日 (7月18日は開館)、7月19日[火] |
観覧料 | 一般 1,000円(800円) 大学生 500円(400円)
|
TEL | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
URL | https://www.momat.go.jp |
東京国立近代美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
東京都千代田区で開催中の展覧会