松竹第一主義 松竹映画の100年

国立映画アーカイブ

  • 開催期間:2020年7月7日(火)〜2020年8月30日(日)
  • クリップ数:2 件
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蒲田撮影所外観
城戸四郎(左)と白井信太郎(右)
「松竹キネマ蒲田撮影所俯瞰之図」(「蒲田」第43号、1926年2月)
「マダムと女房の歌」楽譜[本地陽彦氏所蔵]
『忠臣蔵 後篇 江戸の巻』衣笠貞之助自筆シナリオ
「映画物語 愛染かつら」SPレコード[本地陽彦氏所蔵]
松竹大船撮影所の俳優がサインを寄せ書きした日章旗
『そよかぜ』(1945年、佐々木康監督)シナリオ
『カルメン故郷に帰る』(1951年、木下惠介監督)ポスター[本地陽彦氏所蔵]
『東京物語』(1953年、小津安二郎監督)ポスター
『青春残酷物語』(1960年、大島渚監督)国際版ポスター[松竹株式会社所蔵]
『男はつらいよ』(1969年、山田洋次監督)ポスター
「釣りバカ日誌」シリーズ(1988~2009年)小道具[松竹株式会社所蔵]
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

貴重な資料でたどる松竹映画100年のあゆみ

1895年に松竹を創業し、歌舞伎などの興行で地位を築いた白井松次郎と大谷竹次郎兄弟が、大衆娯楽として市場を広げていた映画の将来性を確信して松竹キネマ合名社を創立、東京は蒲田に撮影所を開設したのは1920年のことでした。

1924年に所長に就任した城戸四郎は、ディレクター・システムを推し進めて現代劇に力を入れ、中でも庶民の哀歓を描いた“小市民映画”で独自色を打ち出しました。さらにトーキー映画の製作に乗り出して社の発展に貢献、この映画の青春期に城戸が高らかに掲げたモットーが“松竹第一主義”です。

1936年に開所した大船撮影所は、“大船調”と呼ばれるハイセンスな喜劇やメロドラマを送り出して人気を博す一方、京都の撮影所では主に時代劇が製作され、東西のスタジオが松竹映画の名声を高めました。戦後は小津安二郎や木下惠介ら名監督の作品が日本映画の黄金時代を飾り、1960年代末の映画斜陽期に生まれた『男はつらいよ』や、より近年の『釣りバカ日誌』が国民的な名シリーズに成長して、松竹喜劇の伝統を力強く受け継ぎました。

この100年の間、松竹映画は戦争や映画観客の減少の時代を乗り越え、日本映画界を代表するメジャーカンパニーのひとつとして今も業界を牽引しています。

本展覧会では2006年の「松竹と映画」以来14年ぶりに、松竹映画が歩んだ道のりを改めてたどり、先進性と伝統を兼ね備えつつ、常に日本人の感覚に寄り添う作品を生み出してきたこの「和魂洋才」の映画会社の魅力に迫ります。

企画協力:松竹株式会社

開催概要EVENT DETAILS

会期 2020年7月7日(火)〜2020年8月30日(日)
会場 国立映画アーカイブ Google Map
展示室国立映画アーカイブ 展示室[7階]
住所 東京都中央区京橋 3-7-6
時間 11:00〜18:30 (最終入場時間 18:00)
  • ※毎月末金曜日の夜間開館は、当面の間中止します。
休館日 月曜日 
観覧料 一般 250円
大学生 130円
シニア・高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、国立映画アーカイブのキャンパスメンバーズは無料
  • ※料金は常設の「日本映画の歴史」の入場料を含みます
    ※学生、シニア(65歳以上)、障害者、キャンパスメンバーズの方はそれぞれ入室の際、証明できるものを要提示
    ※国立映画アーカイブの上映観覧券(観覧後の半券可)の提示で、1回に限り一般は200円、大学生は60円となります
TEL050-5541-8600(ハローダイヤル)
URLhttps://www.nfaj.go.jp/

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蒲田撮影所外観

城戸四郎(左)と白井信太郎(右)

「松竹キネマ蒲田撮影所俯瞰之図」(「蒲田」第43号、1926年2月)

「マダムと女房の歌」楽譜[本地陽彦氏所蔵]

『忠臣蔵 後篇 江戸の巻』衣笠貞之助自筆シナリオ

「映画物語 愛染かつら」SPレコード[本地陽彦氏所蔵]

松竹大船撮影所の俳優がサインを寄せ書きした日章旗

『そよかぜ』(1945年、佐々木康監督)シナリオ

『カルメン故郷に帰る』(1951年、木下惠介監督)ポスター[本地陽彦氏所蔵]

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