この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
「放浪の画家」として親しまれ、多くの人々に愛されてきた山下清(1922-1971)の放浪の旅は、18歳を迎えた頃から始まりました。
旅先でみた風景は無意識のうちに自らの脳裏に焼き付けられ、旅から戻ると、記憶をもとに作品を手がけたといいます。代名詞ともいえる貼絵作品が次第に国内で高い評価を受けるようになった山下が、いつまでも世に残る大作にしたいという想いで描いた作品が《東海道五十三次》です。
制作にあたり「ゆっくり旅ができるのならやってもいいな」と思い立った山下は、東京を皮切りに京都までの旅を約5年間続け、何度も訪れた東海道各地の思い出や感想を語りながら、作品を次々に仕上げました。
本展では、山下の旅への想いが込められた遺作《東海道五十三次》の全場面を紹介し、人情味あふれる彼の作品がもつ魅力に迫ります。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2020年7月4日(土)~2020年8月30日(日)
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会場 | 佐川美術館 Google Map |
住所 | 滋賀県守山市水保町北川2891 |
時間 | 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 ※8月10日(月・祝)は開館 |
観覧料 | 一般 1,000円 高大生 600円 中学生以下 無料 ※ただし保護者の同伴が必要
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TEL | 077-585-7800 |
URL | http://www.sagawa-artmuseum.or.jp/ |
佐川美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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