5.0
気持ちが広がる展示会でした
旅は理的な距離だけではないんだなと思いました。
私たちは、思い馳せる事でどこまでも自由なんですね。
楽しかった歴訪地に再訪したり、行った事の無い地球の裏側を楽しんで、過去の思い出を反芻し、突拍子もない未来の発明で遊んでみるのも良いと思う。
宇宙ってどんな所だろう？異次元って存在するのかな？わたしの命ある間に宇宙旅行は出来るの？異次元って本当にあるの？
自由なんだなって思いました。
それぞれの思いすべてが旅なんだと思いました。
この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
本展では、「旅」をテーマに当館コレクションから選りすぐりの作品を展示します。知らない土地を旅する気分で、アートを楽しんでいただく企画です。
見たことのないものに出会う高揚感、美しい景色から受ける感動など、旅は刺激と休息を与えてくれます。旅という非日常をくぐり抜けて日常に戻ったとき、心と体が元気になっているのを感じるものです。アートにふれる体験は、旅することにどこか似ています。ゆたかな創造の世界にふれて驚いたり、共感したりすることは、命の洗濯であるともいえます。まずはこの地方の身近な景色からはじめましょう。次に海を越え、知らない異国の風景を眺め、今とは異なる時代に想いをはせる。そしてもっと遠くへ。宇宙の果てまでも、アートとともに出かけましょう。
本展では、常設展で出品機会の少ない大型のインスタレーションを展示するほか、当館の隠れた名品を紹介するまたとない機会となります。この機会にぜひ、いつもと違った視点で名古屋市美術館コレクションをお楽しみください。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2021年3月25日(木)～2021年6月6日(日)
|
|---|---|
| 会場 |
名古屋市美術館
 Google Map |
| 住所 | 愛知県名古屋市中区栄2-17-25 (芸術と科学の杜・白川公園内) |
| 時間 |
9:30～17:00
（最終入場時間 16:30）
|
| 休館日 |
月曜日（5月3日は開館）、5月6日（木） ※4月29日（木・祝）から5月5日（水・祝）までは休まず開館 |
| 観覧料 | 一般 500円 高大生 300円 中学生以下 無料 |
| TEL | 052-212-0001 |
| URL | http://www.art-museum.city.nagoya.jp/harunotabi |
名古屋市美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 ｜ 鑑賞レポートREVIEWS
5.0
多彩な展示で、アート旅行
現代から古(いにしえ)へ、日本から海外へ、地球から宇宙へ。
コロナ禍の今、なかなか旅行ができない中、知っている芸術家・知らなかった芸術家のいずれの作品も、多彩な展示で、美術館で楽しい時間を過ごす事ができ、素敵なアートの旅ができました。
また、解説が大変わかりやすく、親しみ深い表現で、とても良かったです。
収蔵品の目玉、アメデオ・モディリアーニ《おさげ髪の少女》が鑑賞できたのも、素敵な体験でした。
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出展作品・関連画像IMAGES
アニッシュ・カプーア 《虚空 No.3》 1989年 顔料・ファイバーグラス 121.9×121.0×91.4㎝
© Anish Kapoor. All rights reserved, DACS & JASPAR 2020 G2199
山田光春 《星の誕生》 1967年 油彩・キャンヴァス 90.8×116.8cm
庄司達 《Navigation Flight（空間の誘導・飛行）No. 5-6》 1991年 布・木・ロープ 220.0×1000.0×150.0cm
嶋谷自然 《砂丘と海》 1967年 紙本着彩 176.5×212.9cm
コンスタンティン・ブランクーシ 《うぶごえ》 1917年（1984年鋳造） ブロンズ 17.0×26.0×18.0cm