5.0
キラキラの展示品(おまけの展示品も)
大好きなガラス器の鑑賞。日本での陶芸品に比べて製造は歴史が浅く、数はそれほどないとはいえ、その輝きや繊細さが大好きです。
神戸市立博物館のコレクションを中心に江戸~明治時代のぎやまん・びいどろとよばれる物が展示されています。私は特に切子と言われるものが好きで今では江戸切子・薩摩切子・天満切子などが有名です。そのうち一旦すたれてしまった薩摩切子が展示されていました。繊細なカットに証明があたりキラキラと美しい輝きに見とれていました。
神戸市立博物館にはこの本展の部屋と他にコレクション展示室があり、行った日はたまたま 教科書などでよく見るフランシスコ・ザビエルの絵が展示されていました。通常はレプリカが展示されているのですが原画を見ることができました。11/23までの展示ということなので併せて鑑賞されたらよいかと思います。また、学芸員さんのレクチャーも開催されていますので日時を調べ、解説をきかれるとなお一層ガラスの良さにふれていただけるかと思います。