特別展 模様を着る

名古屋市博物館

  • 開催期間:2020年10月10日(土)~2020年12月6日(日)
  • クリップ数:6 件
  • 感想・評価:4 件
特別展 模様を着る 名古屋市博物館-1
特別展 模様を着る 名古屋市博物館-2
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特別展 模様を着る 名古屋市博物館-4
特別展 模様を着る 名古屋市博物館-5
特別展 模様を着る 名古屋市博物館-6
特別展 模様を着る 名古屋市博物館-7
近江八景模様小袖 館蔵(松坂屋コレクション)
垣に萩模様小袖裂(部分) 館蔵(松坂屋コレクション)
熨斗模様小袖裂 館蔵(松坂屋コレクション)
鶴鴛鴦模様夜着 館蔵(松坂屋コレクション)
菊に八橋模様小袖(部分) 館蔵(松坂屋コレクション)
紅葉に鳥兜模様袱紗 館蔵(松坂屋コレクション)
菖蒲革模様着物(部分) 館蔵(松坂屋コレクション)
特別展 模様を着る 名古屋市博物館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

衣服や布を彩る模様。模様は伝統を大切に受け継ぎながら、時の流行に刺激され、新しいものが生み出されてきました。

百貨店の松坂屋も昭和のはじめに、国内外問わずさまざまな地域・時代の衣装や布地を、小さなハギレにいたるまで集め、新しい呉服デザインを模索してきました。形成されたコレクションは模様の豊かさ・多様さとともに、模様が作られ変化していく様子を伝えてくれます。

本展覧会では、コレクションにみられる模様を通して意味を探りながら、そこから表われる人々の暮らしや想いにも迫ります。着物や洋服が好きな人はもちろん、イラストや手芸など創作活動をする人たちにも、見て楽しく、創造意欲も刺激するテキスタイルデザイン集です。自分だけのとっておきを探す模様の旅に出かけましょう。

◆ 松坂屋コレクションって?
松坂屋コレクションは、松坂屋百貨店が昭和6年(1931)から呉服デザインのために集めた染織品を中心とするコレクションのこと。その中身は江戸時代の小袖・能装束やその裂(きれ:ハギレのこと)、外国の布地や裂など、種類が豊富で、全部で約5,000件になります。それらは、昭和初期に百貨店から発信された流行模様にも活用され、新たな名品を作るための資料として活用されました。その後、コレクションのうち裂を中心とした約3,500件が平成22年度に名古屋市博物館に寄贈されました。裂の状態は一見不完全なようにも見えますが、当時の模様やデザインのおもしろさ、技法の多様さを十分に味わうことができます。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2020年10月10日(土)~2020年12月6日(日)
会場 名古屋市博物館 Google Map
住所 愛知県名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1
時間 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 月曜日 
第4火曜日
(10月12日、19日、26日、27日、11月2日、9日、16日、24日、30日)
※ただし、祝日の11月23日は開館
観覧料 一般 1,300 円(1,100 円)
高大生 900 円(700 円)
小中生 500 円(300 円)
着物で来場の方は当日料金より100円割引
  • ※( )内は前売及び20名以上の団体料金
    ※高大生・中学生は学生証等を要提示
    ※前売券は令和2年10月9日(金)まで名古屋市博物館、チケットぴあ(Pコード 685-344)、ローソンチケット(L コード 41589)、セブンチケット、イープラス等で販売。会期中は、当日券を名古屋市博物館で販売
    ※名古屋市交通局の一日乗車券・ドニチエコきっぷを利用して来館の方は当日料金より100円割引
    ※障害のある方は手帳の提示、難病患者の方は受給者証の提示により、本人と介護者2名まで当日料金の半額
    ※障害者等割引観覧券は名古屋市博物館(会期中のみ)、ローソンチケット(前売のみ)で販売
    ※各種割引を重複してご利用はできません
    【注意事項】
    感染症対策のため、会場の混雑状況等に応じて入場を制限する場合があります。また、展覧会・関連イベントの内容・実施の有無等は今後変更される場合があります。最新情報は博物館の公式ウェブサイトでご確認ください。
TEL052-853-2655
URLhttps://www.museum.city.nagoya.jp/

名古屋市博物館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

名古屋市博物館 名古屋市博物館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

人が作るものは美しい

お着物の事に関して、全く知識がない私でしたが、こちらの展覧会では、
主に様々な模様を見て楽しめる展示になっており、一つ一つの柄の美しさを満喫致しました。時代は古く、江戸時代にこんな技巧がどうやってできたの??と驚くほどの職人の技巧が見れて、人の技術っていうのは昔に遡っても、唯一無二の、美しいものばかりなのだと実感できました。

5.0

やっぱり昔の着物は素晴らしい!

着物が好きで、松坂屋コレクションは過去にも数回観てきました。
やっぱり何度観ても『お見事』の一言です。
なんとも言えない微妙で艶っぽい色遣い、色合わせ、繊細で確かな技術。
先人のセンスに改めて脱帽。
ため息ばかりでした。

着物が好きすぎて、絞りを習い、草木染めの教室にも通って
自分が身に付けるものは自分で作りたい、と休日に細々と奮闘しています。
今回観ることができた素晴らしい作品は、
きっと私だけの着物や帯に活かされるに違いありません。
またやる気が出てきました!

この素晴らしい作品たちを末長く後世まで残していただくことを
切に切に願います。

5.0

松坂屋(百貨店)コレクションの寄贈を受けての質、量ともに見事な展示品の数々

招待券プレゼント当選を受けて名古屋アート巡りへ。招待券を頂きながら会期ギリギリになってしまったのは徳川美術館の展示に関してでご了承ください。
染色、織りの技法から日本だけでなく世界の染色模様、収集した作品(資料)を呉服商品デザインにどのように活かしたかを知る事ができ、江戸初期の貴重な裂からキモノたちが存分に堪能できる展覧会で本当に見事な品々ばかりでした。図録も見るのと読むバランスが良い内容になっています。東博のきもの展と双璧をなす展示内だと思いました。
残り会期わずかですが、足を運ぶ価値は十分にあります。

5.0

わたしのすきな模様が見つかりました

小学生の娘は初めて目にする、いろんな時代のハギレや着物に大興奮。
今でもこんなにきれいなのに、出来た頃はキラキラのピカピカっだったんだろねー。
こんなに細かい刺繍や絞りの着物はどんな人が着ていたんだろうねーと、日曜の午後に楽しい空想ができたようです。

私は、繊細で緻密な模様の展示品に圧倒されつつも、チラホラいらっしゃった着物姿のお姉さまやお嬢ちゃん方の着物も気になってしまいました。

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出展作品・関連画像IMAGES

近江八景模様小袖 館蔵(松坂屋コレクション)

垣に萩模様小袖裂(部分) 館蔵(松坂屋コレクション)

熨斗模様小袖裂 館蔵(松坂屋コレクション)

鶴鴛鴦模様夜着 館蔵(松坂屋コレクション)

菊に八橋模様小袖(部分) 館蔵(松坂屋コレクション)

紅葉に鳥兜模様袱紗 館蔵(松坂屋コレクション)

菖蒲革模様着物(部分) 館蔵(松坂屋コレクション)

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