地霊-呼び覚まされしもの 〜東川賞コレクションより〜

十和田市現代美術館

  • 開催期間:2016年1月30日(土)~2016年5月15日(日)
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荒木経惟 《センチメンタルな夜・冬の旅 − 手指をにぎりしめると、にぎりかえしてきた。お互いにいつまでもはなさなかった。午前3時15分、奇跡が起こった。目をパッとあけた。輝いた。》 1990年
クラウディオ・エディンガー 《カルナバル − スカラの舞踏会/リオデジャネイロ 1991年》 1991年
川内倫子 《Illuminance − 無題》 2009年
マニット・スリワニチプーン 《ピンクマン イン パラダイス #7》 2003年
志賀理江子 《螺旋海岸 − いまださめぬ》 2010年
鈴木理策 《Mont Sainte Victoire − NZ P-57》 2001年
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

北海道上川郡東川町は、1985年に「写真の町」を宣言し、毎年夏に国際写真フェスティバル「東川町フォトフェスタ」を開催してきました。

それにともない、「写真の町東川賞」(以下、東川賞)が制定され、30年以上にわたって国内外の写真作家を表彰し、その作品を展示するとともに、プリントを収集し続けています。

海外作家賞、国内作家賞、新人作家賞、特別作家賞(北海道出身、在住者の作品、または北海道をテーマにした作品)、さらに2010年に新設された東川在住の写真家、飛彈野数右衛門を記念する飛彈野数右衛門賞の受賞作家たちの作品は、粒ぞろいであり、きわめて貴重なコレクションといえるでしょう。

本展では、その「東川賞コレクション」より、「地霊 ー 呼び覚まされしもの」というテーマで作品を選んで紹介します。「地霊」(ゲニウス・ロキ)とは、その土地に固有の守護精霊であり、写真家たちは風景や人々の暮らしを撮影するときに、その存在を意識し、あたかも彼らと呼び交わすようにしてシャッターを切ることがあるかもしれません。作品に現れる深い世界をご堪能下さい。

【参加作家】
◆ 第一部「生と死をつなぐもの」
小島一郎(2010年、飛彈野数右衛門賞)
須田一政(1985年、国内作家賞)
グラシエラ・イトゥルビーデ(1990年、海外作家賞)
荒木経惟(1991年、国内作家賞)
深瀬昌久(1992年、特別作家賞)
高梨豊(1993年、国内作家賞)
猪瀬光(1993年、新人作家賞)
アントワーヌ・ダガタ(2004年、海外作家賞)
小山穂太郎(2005年、国内作家賞)
鈴木理策(2006年、国内作家賞)
オサム・ジェームス・中川(2010年、新人作家賞)
志賀理江子(2012年、新人作家賞)
川内倫子(2013年、国内作家賞)

◆ 第二部「土地と暮らし」
飛彈野数右衛門(2001年、特別作家賞)

◆ 第三部「精霊との交歓」
掛川源一郎(1991年、特別作家賞)
金秀男(1995年、海外作家賞)
クラウディオ・エディンガー(1999年、海外作家賞)
マニット・スリワニチプーン(2007年、海外作家賞)
宇井眞紀子(2012年、特別作家賞)
ヨルマ・プラーネン(2014年、海外作家賞)

【ゲストキュレーター 飯沢耕太郎】
写真評論家。1954年、宮城県生まれ。1977年、日本大学芸術学部写真学科卒業。1984年、筑波大学大学院芸術学研究科博士課程修了。1991年、キヤノン主催「写真新世紀」、リクルート主催「写真ひとつぼ展」の立ち上げにかかわる。主な著書に『写真美術館へようこそ』(講談社現代新書 1996)『デジグラフィ』(中央公論新社 2004)『写真的思考』(河出ブックス 2009)『きのこ文学名作選』(港の人 2010)『アフターマス 震災後の写真』(共著 NTT出版、2011)『深読み!日本写真の超名作100』(パイインターナショナル 2012)『日本現代写真アーカイブ』(青弓社、2015)などがある。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2016年1月30日(土)~2016年5月15日(日)
会場 十和田市現代美術館 Google Map
住所 青森県十和田市西二番町10-9(官庁街通り沿い、消防署となり)
時間 9:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
  • ※ただし、5月3日(火)、5月4日(水)は18:00まで延長開館。
休館日 月曜日 
(月曜が祝日の場合はその翌日)ただし、4月25日、5月2日(月)は臨時開館。
観覧料 企画展+常設展セット券 1000円
企画展の個別料金は一般 600円
団体(20名以上)100円引き
高校生以下無料。
TEL0176-20-1127
URLhttp://towadaartcenter.com/web/exhibition_genius-loci.html

十和田市現代美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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荒木経惟 《センチメンタルな夜・冬の旅 − 手指をにぎりしめると、にぎりかえしてきた。お互いにいつまでもはなさなかった。午前3時15分、奇跡が起こった。目をパッとあけた。輝いた。》 1990年

クラウディオ・エディンガー 《カルナバル − スカラの舞踏会/リオデジャネイロ 1991年》 1991年

川内倫子 《Illuminance − 無題》 2009年

マニット・スリワニチプーン 《ピンクマン イン パラダイス #7》 2003年

志賀理江子 《螺旋海岸 − いまださめぬ》 2010年

鈴木理策 《Mont Sainte Victoire − NZ P-57》 2001年

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