この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
平山郁夫(1930~2009)は仏教東漸(とうぜん)やシルクロードの文化交流をテーマに、戦後の日本画壇において活躍しました。
平山は中学生の時に広島で被爆し、若い頃はその後遺症に苦しめられています。こうした体験から救いを求める気持ちと平和への祈りを託して、仏教をテーマとすること、人生の体験に基づく絵を描くことを制作の柱とし、140回以上シルクロード各地を訪問、現地に立った実感をもとにした独自の画風を築きました。
また平山は、取材に同行した美知子夫人と共にシルクロードの彫刻や工芸品の収集を行い、約9,000点のコレクションを形成しました。美知子夫人は、取材に同行したことにより、日本文化とシルクロードの多くの国とのつながりを実感した、と語っています。
本展では平山郁夫シルクロード美術館所蔵の平山作品と、工芸品等のコレクションにより、平山夫妻の歩いた道をたどります。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2020年4月25日(土)~2020年6月28日(日)
|
---|---|
会場 | 茨城県近代美術館 Google Map |
住所 | 茨城県水戸市千波町東久保666-1 |
時間 | 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
月曜日 5月7日(木) ※ただしGW中の5月4日(月・祝)は開館 |
観覧料 | 一般 1,100円(1,000円) 満70歳以上 550円(500円) 高大生 870円(730円) 小中生 490円(370円)
|
TEL | 029-243-5111 |
URL | https://www.modernart.museum.ibk.ed.jp/ |
茨城県近代美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
茨城県で開催中の展覧会