この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
「水絵(みずえ)」、すなわち水彩画は、明治時代に西欧から日本に紹介され、今も私たちに身近な絵画技法です。
明治の終わりに黄金時代を迎える水彩画の立役者として活躍した画家、大下藤次郎(1870～1911)は、『水彩画之栞(すいさいがのしおり)』を始めとする著書や、水彩画専門誌として始まった美術雑誌『みづゑ』の刊行、講習会を通じて水彩画の普及を図るとともに、多くの水彩画の名品を残しました。
本展では、今年、生誕150年を迎える大下藤次郎の生涯と画業を振り返り、併せて大下が出会った水彩を愛する仲間たちの作品を紹介します。
日本における水彩画の黄金期を代表する綺羅星のような作品の数々とともに、「水絵」事始めに思いを馳せてみませんか。
開催概要EVENT DETAILS
| 会期 |
2020年10月10日(土)～2020年12月13日(日)
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|---|---|
| 会場 |
群馬県立館林美術館
 Google Map |
| 住所 | 群馬県館林市日向町2003 |
| 時間 |
9:30～17:00
（最終入場時間 16:30）
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| 休館日 |
月曜日 11月24日（火） ※11月23日は除く |
| 観覧料 | 一般 830円(660円) 大高生 410円(320円)
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| TEL | 0276-72-8188 (代表) |
| URL | https://gmat.pref.gunma.jp/ |
群馬県立館林美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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出展作品・関連画像IMAGES
大下藤次郎 《檜原湖の秋》 1907年 島根県立石見美術館蔵（10/10~11/8展示）
大下藤次郎《猪苗代》1907年 水彩・紙 島根県立石見美術館蔵（11/10~12/13展示）
大下藤次郎《尾瀬》1908年 水彩・紙 府中市美術館蔵（11/10~12/13展示）
丸山晩霞《高原の秋草》1895-98年 水彩・紙 丸山晩霞記念館蔵倉沢コレクション
三宅克己《ニューヘヴンの雪》1898年 水彩・紙 東京藝術大学蔵（10/10~11/8展示）
石井柏亭《病児》1904年 水彩・紙 千葉県立美術館蔵（10/10~11/8展示）