驚異の三人!! 高松次郎・若林奮・李禹煥
―版という場所で

世田谷美術館

  • 開催期間:2020年4月18日(土)~2020年6月7日(日)
  • クリップ数:6 件
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若林奮、《21, 34―VALENCE-7》、1975 年、リトグラフ、WAKABAYASHI STUDIO 蔵 ©WAKABAYASHI STUDIO
李禹煥、《Dialogue 2019 1》、2019年、木版 ©LEE Ufan, Courtesy of Shirota Gallery
高松次郎、《アンドロメダ A-1》、1989年、スクリーンプリント、The Estate of Jiro Takamatsu蔵
© The Estate of Jiro Takamatsu, Courtesy of Yumiko Chiba Associates
高松次郎、《無題》、1960 年、木版、The Estate of Jiro Takamatsu 蔵
© The Estate of Jiro Takamatsu, Courtesy of Yumiko Chiba Associates
高松次郎、《日本語の文字》、1970 年、オフセットリトグラフ、The Estate of Jiro Takamatsu 蔵
© The Estate of Jiro Takamatsu, Courtesy of Yumiko Chiba Associates
高松次郎、《國生み(古事記、日本書記より) 火の誕生》、1984 年、シルクスクリーン、三鷹市美術ギャラリー蔵
© The Estate of Jiro Takamatsu, Courtesy of Yumiko Chiba Associates
若林奮、《鮭の振動尺 I-A》、1978 年、ドライポイント・エングレーヴィング、WAKABAYASHI STUDIO 蔵
©WAKABAYASHI STUDIO
若林奮、《52 記-22》、1995 年、エッチング・エングレーヴィング、WAKABAYASHI STUDIO 蔵 ©WAKABAYASHI STUDIO
若林奮、《SEVERAL STRATUMS-1》、1991 年、エッチング・アクアチント、WAKABAYASHI STUDIO 蔵
©WAKABAYASHI STUDIO
李禹煥、《点より 1》、1977 年、リトグラフ、東京都現代美術館蔵 ©LEE Ufan
李禹煥、《島より 8》、1989 年、カーボランダム・ドライポイント・リトグラフ、東京オペラシティ アートギャラリー蔵
©LEE Ufan
李禹煥、《出港地 A》、1991 年、リトグラフ、三鷹市美術ギャラリー蔵 ©LEE Ufan
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

日本の現代美術を語るうえで常に重要な位置を占める、高松次郎(たかまつじろう 1936-1998)、若林奮(わかばやしいさむ 1936-2003)、李禹煥(リ・ウファン 1936- )。

三人とも立体と平面という境界を跨いで旺盛に作品を制作・発表しています。そのなかでも、1970年代以降、積極的に「版」による表現に取り組んでいることは注目に値するでしょう。

高松次郎は1980年代末にスクリーンプリントによる連作に取り組みました。版の重ね合わせやインクの色を変え、そこから生まれる形を確認していく作業は、同時期の油彩作品の制作と関連したものと見ることができます。

若林奮は金属による彫刻とともに版画も数多く制作してきました。そのなかには、彫刻作品の一部分である線刻を施した銅板を版画作品の版としたものもあり、従来からの版画という枠組みにとらわれずに制作していたことが窺えます。

李禹煥は今なお継続的に版画を手掛けて発表しています。絵画よりも自分と距離を置くことができ、他者性が入るメディアである版画を中間項と考え、そこで試みたものを絵画に移そうとしている――とも語っています。

このように見ていくと、それぞれが「版」を媒介とすることで、制作についての思索を深化させていったともいえるかもしれません。三人の創造の軌跡を再考する機会ともなる「版」の世界を、お楽しみください。

※本展関連企画の講演会は、すべて手話通訳が付きます。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2020年4月18日(土)~2020年6月7日(日)
  • ※新型コロナウイルス感染症拡大抑制のため、展覧会の開催と関連企画はすべて中止となりました。
    前期:4月18日(土)-5月10日(日)
    後期:5月12日(火)-6月7日(日)
    ※会期中一部展示替えを行います。
会場 世田谷美術館 Google Map
展示室世田谷美術館 1階展示室
住所 東京都世田谷区砧公園1-2
時間 10:00~18:00
休館日 月曜日 
5月7日(木)
※ただし、5月4日(月・祝)は開館
観覧料 一般 1,000円(800円)
65歳以上 800円(600円)
大高生 800円(600円)
中小生 500円(300円)
  • ※( )内は20名以上の団体料金
    ※障害者の方は500円(団体の場合300円)、大高中小生の障害者の方は無料、介助者(当該障害者1名につき1名)は無料
    ※リピーター割引:会期中、本展有料チケットの半券提示で、2回目以降は団体料金にて観覧できます
    ※他の割引との併用はできません
TELハローダイヤル:050-5541-8600
URLhttps://www.setagayaartmuseum.or.jp/

世田谷美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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若林奮、《21, 34―VALENCE-7》、1975 年、リトグラフ、WAKABAYASHI STUDIO 蔵 ©WAKABAYASHI STUDIO

李禹煥、《Dialogue 2019 1》、2019年、木版 ©LEE Ufan, Courtesy of Shirota Gallery

高松次郎、《アンドロメダ A-1》、1989年、スクリーンプリント、The Estate of Jiro Takamatsu蔵
© The Estate of Jiro Takamatsu, Courtesy of Yumiko Chiba Associates

高松次郎、《無題》、1960 年、木版、The Estate of Jiro Takamatsu 蔵
© The Estate of Jiro Takamatsu, Courtesy of Yumiko Chiba Associates

高松次郎、《日本語の文字》、1970 年、オフセットリトグラフ、The Estate of Jiro Takamatsu 蔵
© The Estate of Jiro Takamatsu, Courtesy of Yumiko Chiba Associates

高松次郎、《國生み(古事記、日本書記より) 火の誕生》、1984 年、シルクスクリーン、三鷹市美術ギャラリー蔵
© The Estate of Jiro Takamatsu, Courtesy of Yumiko Chiba Associates

若林奮、《鮭の振動尺 I-A》、1978 年、ドライポイント・エングレーヴィング、WAKABAYASHI STUDIO 蔵
©WAKABAYASHI STUDIO

若林奮、《52 記-22》、1995 年、エッチング・エングレーヴィング、WAKABAYASHI STUDIO 蔵 ©WAKABAYASHI STUDIO

若林奮、《SEVERAL STRATUMS-1》、1991 年、エッチング・アクアチント、WAKABAYASHI STUDIO 蔵
©WAKABAYASHI STUDIO

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