この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
美術館の展示室で、ポスターなどの印刷物で、もしくは画集や書物のページを開いて出会う、完成された絵画作品たち。画家がカンヴァスを前に、さてここまでと筆を置くその瞬間に至るまで、どれだけの時と力が費やされたことでしょう。ひらめき、ときに逡巡し、おそらくは喜び、また苦しみながらも、制作を進めてゆく――創作をめぐるたたかいともいえる試行錯誤が、その過程には存在していたはずです。
昭和の洋画壇で活躍した宮本三郎(1905-1974)は、作品を描くに至るまで、丹念にデッサンを重ねることを常としていました。
また油彩画でも、自らの課題を繰り返し試行するように、同主題でモデルのポーズや構図を変えるなどして、制作をつづけました。
本展は、そうした制作の「過程」に注目して、宮本三郎の絵画を改めて見つめなおそうとするものです。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2020年6月2日(火)~2020年10月4日(日)
|
---|---|
会場 | 世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館 Google Map |
住所 | 東京都世田谷区奥沢5-38-13 |
時間 | 10:00~18:00 (最終入場時間 17:30) |
休館日 |
月曜日 8月11日(火)、9月23日(水) ※ただし、8月10日(月・祝)、 9月21日(月・祝)は開館 |
観覧料 | 一般 200円(160円) 大高生 150円(120円) 65歳以上、中小生 100円(80円)、 障害者100円(80円) ただし小・中・高・大学生の障害者は無料、介助者(当該障害者1名につき1名)は無料
|
TEL | 03-5483-3836 |
URL | http://www.miyamotosaburo-annex.jp/ |
世田谷美術館分館 宮本三郎記念美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
東京都世田谷区で開催中の展覧会