この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
20世紀のアートとデザインの歴史に燦然と輝くバウハウス。
それは、1919年、新生ドイツの誕生が宣言された古都ヴァイマールに、建築家ヴァルター・グロピウスにより設立されました。
バウハウスとは何だったのでしょうか?
バウハウスは何よりもまず学校でした。ワシリー・カンディンスキーやパウル・クレーなど時代を代表する優れた芸術家が先生としてバウハウスの教育にあたりました。
とりわけ、入学した学生が最初に受ける基礎教育で教師たちが試みた授業はユニークで、現代の造形教育の土台となりました。その教育を礎にして、バウハウスから、優れたデザイナーや建築家が育ち、また、時代を切り開くデザインのプロダクトやグラフィックが生まれてきました。
では、カンディンスキー やクレーといった教師たちはバウハウスでどのような内容を教えていたのでしょうか?
本展では、バウハウスの各教師たちのそれぞれの授業内容を見て感じることができるように、数々のデザインが生まれる土台となった基礎教育を展示の柱とし、バウハウスの各工房で繰り広げられたバウハウスの教育の豊かな成果と広がりをご覧いただきます。また、「総合の位相」や「バウハウスの日本人学生」といったテーマでバウハウスの活動に光をあてます。
日本人留学生については、4人全員の活動が紹介される初めての機会となります。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2020年4月11日(土)~2020年5月31日(日)
|
---|---|
会場 | 静岡県立美術館 Google Map |
住所 | 静岡県静岡市駿河区谷田53-2 |
時間 | 10:00~17:30 (最終入場時間 17:00) |
休館日 |
月曜日 ※月曜日が祝日・振替休日の場合は開館し、翌日休館。ただし、5月7日(木)は開館 |
観覧料 | 一般 当日 1,000円(800円) 70歳以上 当日 500円(400円) 大学生以下 無料
|
TEL | 054-263-5755 |
URL | https://spmoa.shizuoka.shizuoka.jp/ |
静岡県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS
あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
静岡県で開催中の展覧会