この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
「大正の日本画」
大正期は、大正デモクラシーの流れに乗って、個性を尊重し自我の主張を認める風潮が盛んになり、その中で日本画家たちは、作品の中に洋画的表現を取り入れ、それらを伝統的流派の上に多彩に開花させていきました。
大正3年、横山大観らの日本美術院再興に参加した冨田渓仙は、京都画壇における異色の存在となります。また、大正7年には竹内栖鳳を顧問として国画創作協会が発会し、土田麦僊、村上華岳、入江波光、小野竹喬らが会員となって、個性の深化と自由な制作を理想とする新しい日本画の創造に取り組みました。
本展は、冨田渓仙、土田麦僊、村上華岳、入江波光らの大正期の日本画を中心に、富岡鉄斎、竹内栖鳳の作品も交え、館蔵品約30点を展示します。
「洋画・版画セレクション」
浅井忠、青木繁、小出楢重、藤田嗣治、国吉康雄、村山槐多、須田国太郎などの洋画、駒井哲郎、清宮質文の版画、併せて約30点を館蔵品からセレクトして紹介します。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2020年4月1日(水)~2020年5月31日(日)
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会場 | 中野美術館 Google Map |
住所 | 奈良県奈良市あやめ池南9丁目946-2 |
時間 | 10:00~16:00 (最終入場時間 15:45) |
休館日 |
月曜日 5月7日(木) ※但し、5月4日(月・祝)は開館 |
観覧料 | 一般 600円 大・高生 500円 中・小生 250円 |
TEL | 0742-48-1167 |
URL | http://www.nakano-museum.jp/ |
割引券 | http://www.nakano-museum.jp/guide/index.html#waribiki |
中野美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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