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地元活性に期待したいです
ART Agendaさんよりチケットを頂いたので早速訪問しました。弘前に新しく美術館が出来るのを楽しみにしていました。初めて中に入りましたが、建物が活かされていて良い雰囲気でした。今回の展示会で初めて知ったアーティストでしたが、多角面から物事をみることができる内容で興味深かったです。
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風景の中に自作の地蔵を建立し写真に収める《地蔵建立》や、日本美術史上の名作を醤油で描いてリメイクした《醤油画資料館》など数々のシリーズ作品を発表し、世界的に活躍する現代アーティストの小沢剛。近年はグローバルに活躍した近現代の人物を題材に事実とフィクションを交え、絵画、映像、音楽で構成される《帰って来た》シリーズに取り組んでいます。
同シリーズでは、これまでに野口英世、藤田嗣治、岡倉覚三(天心)などに注目し、ガーナ、インドネシア、インドなど世界各地へ小沢自らが取材に訪れて現地のアーティストたちとの共同制作を行ってきました。
このたびの東北地方初となる大規模な個展に際し、作家は弘前ゆかりの近現代の人物「S.T.」を題材とした、本シリーズの新作を構想。イランの看板職人やミュージシャンらの協力を得て制作された新作とともに、シリーズ全5作品を新たに構成し直し―挙に公開。歴史上の偉人たちのあまり知られていない側面に光を当て、文化の違いや時空を超えて、我々の生きる「今」についての思索を促す《帰って来た》シリーズを包括的に捉えます。
約100年の時間を経て美術館として再生され「帰って来た」弘前れんが倉庫美術館で開催される本展は、歴史の再考や未来の行方だけでなく、コロナ禍で旅や直接的な交流が制限される中、協働作業の可能性やコミュニケーションの在り方、さらには、芸術作品のかたちや土地や人との繋がりについても考えるまたとない機会になるでしょう。
◆小沢剛(おざわ つよし)
1965年、東京都生まれ、埼玉県在住。 ユーモアを交えながら歴史や社会を鋭く批評する作品を絵画、写真、映像、インスタレーション、ワークショップ等、多様な手法で制作し、国内外で高い評価を得ている。第69回芸術選奨文部科学大臣賞受賞(2019年)。
会期 |
2020年10月10日(土)~2021年3月21日(日)
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会場 | 弘前れんが倉庫美術館 Google Map |
住所 | 青森県弘前市吉野町2-1 |
時間 |
9:00~17:00
(最終入場時間 16:30)
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休館日 |
火曜日 11月4日(水)、2021年2月24日(水) 12月26日(土)~2021年1月1日(金) ※ただし11月3日(火・祝)、2021年2月23日(火・祝)は開館 |
観覧料 | 一般 1,300円 (1,200円) 大学生・専門学校生 1,000円 (900円) |
URL | https://www.hirosaki-moca.jp/exhibitions/tsuyoshi-ozawa/ |
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