Thank You Memory – 醸造から創造へ –

弘前れんが倉庫美術館

  • 開催期間:2020年7月11日(土)~2020年9月22日(火・祝)
  • クリップ数:6 件
  • 感想・評価:1 件
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奈良美智《A to Z Memorial Dog》2007年 ©Yoshitomo Nara 撮影: 長谷川正之
尹秀珍(イン・シウジェン) 《Weapon》 2003-2007年 ©Yin Xiuzhen, courtesy of Beijing Commune and the artist
ジャン=ミシェル・オトニエル 《Les Belles Danses (The Beautiful Dances)》2015年 Photo: Thomas Garnier ※参考図版
笹本晃 《random memo random》2016年 ©Aki Sasamoto, courtesy of Take Ninagawa, Tokyo ※参考図版
畠山直哉 吉野町煉瓦倉庫の改修風景、2017年- ©Naoya Hatakeyama
ナウィン・ラワンチャイクン 《OK Nakhon》2016年 / Courtesy of the artist and Navin Production [参考図版]
潘逸舟(ハン・イシュ) 《マイ・スター》2005年 ©Han Ishu Courtesy of ANOMALY
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

弘前れんが倉庫美術館は、明治・大正期に酒造工場として建設され、国内で初めて大々的にシードルを製造するなど、約100年の歴史を刻んできた煉瓦倉庫を改修し再生される、新しい美術館です。

美術館(ミュージアム)の語源は、古代ギリシャ神話に登場する記憶の女神の娘である学問・芸術の女神たちの神殿の名前に由来します。つまり、記憶と芸術は不可分であり、美術館は過去、現在、そして未来へ繋がる「記憶」をめぐる装置とも捉えられるでしょう。

開館を記念する本展では、場所と建物の「記憶」に焦点をあて、煉瓦倉庫や弘前の歴史に新たな息吹を吹き込む8名のアーティストによる新作を中心に紹介します。改修工事の記録にもとづく作品や、弘前市民の協力により制作された作品など、この場所ならではの作品が、煉瓦倉庫のダイナミックな空間で展開されます。

また2006年に煉瓦倉庫で開催された「YOSHITOMO NARA + graf A to Z」展をサポートした地域のボランティアの方々への感謝の気持ちとして贈られた、奈良美智《A to Z Memorial Dog》が再展示されるほか、煉瓦倉庫の歴史的資料も展示されます。

さらには建築家、グラフィック・デザイナー、アーティスト、そして美術館が協働して作り上げた作品や展示構成も見どころのひとつです。

「醸造」の場から「創造」の場へ――本展によって、場所の記憶が未来へ継承されること、そして記憶をめぐる装置としての美術館が起動し、広くアーティストや市民が集まることで、未来の記憶がつくられていくことを目指します。

◆参加作家
尹秀珍、ジャン=ミシェル・オトニエル、笹本晃、畠山直哉、藤井光、奈良美智、ナウィン・ラワンチャイクン、潘逸舟

開催概要EVENT DETAILS

会期 2020年7月11日(土)~2020年9月22日(火・祝)
  • 弘前れんが倉庫美術館は、2020年4月11日(土)の開館を延期していましたが、新型コロナウイルス感染症の予防・拡散防止対策を整え、6月1日(月)より事前予約制でプレオープンを実施しています(弘前市民、青森県民対象)。この度、7月11日(土)より、グランドオープンとなりました(入館対象制限なし、予約不要)なお、7月5日(日)までは事前予約制での入館となります。
会場 弘前れんが倉庫美術館 Google Map
住所 青森県弘前市吉野町2-1
時間 9:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 火曜日 
※祝日の場合は翌日に振替
観覧料 一般 1,300円 (1,200円)
大学生・専門学校生 1,000円 (900円)
  • ※( )内は20名様以上の団体料金
    ※以下の方は無料
    ・高校生以下の方
    ・弘前市内の留学生の方
    ・満65歳以上の弘前市民の方
    ・ひろさき多子家族応援パスポートをご持参の方
    ・障がいのある方と付添の方1名
URLhttps://www.hirosaki-moca.jp/exhibitions/163/

弘前れんが倉庫美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

弘前れんが倉庫美術館 弘前れんが倉庫美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

5.0

奈良 美智の芸術の今日性

犬は犬でもモニュメント化されているのでオブジェ作品として鑑賞すれば妥当である。 人物画家でもあり 彫刻家でもあり立体・平面の両サイドから空間性を追究している作家である。今回の犬の作品は 強化ポリエステル樹脂のように見えるが 最後のアクリル塗装も白で統一して あたかも大理石の質感を感じさせられます。ポンポンの動物作家を思い出させるが 細部にこだわらづに全体を優しい手で愛撫された温和な平和な表情をしているのは 悩める現代に生きる人々に希望と憧れを喚起させてくれている。
愛犬ちゅけんハチの話は 涙をそそるが いつまでも 粘り強く考える理知的な魂のあるモニュメントである。毎日会って ご挨拶・こんにちは をしたくなる名品である。台座もないので 地球上だ台座となっているのだろう。世界の平和の使者である。 日展会員 横山」善一 記 日本美術家連盟会員 NO 003636

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奈良美智《A to Z Memorial Dog》2007年 ©Yoshitomo Nara 撮影: 長谷川正之

尹秀珍(イン・シウジェン) 《Weapon》 2003-2007年 ©Yin Xiuzhen, courtesy of Beijing Commune and the artist

ジャン=ミシェル・オトニエル 《Les Belles Danses (The Beautiful Dances)》2015年 Photo: Thomas Garnier ※参考図版

笹本晃 《random memo random》2016年 ©Aki Sasamoto, courtesy of Take Ninagawa, Tokyo ※参考図版

畠山直哉 吉野町煉瓦倉庫の改修風景、2017年- ©Naoya Hatakeyama

ナウィン・ラワンチャイクン 《OK Nakhon》2016年 / Courtesy of the artist and Navin Production [参考図版]

潘逸舟(ハン・イシュ) 《マイ・スター》2005年 ©Han Ishu Courtesy of ANOMALY

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