3.0
アール・ヌーヴォーと言えば
19世紀末に流行したアールヌーヴォーを代表するミュシャとラリックの「草花」に焦点を当てた展覧会です。
個人的に観たかったミュシャの「四つの花」「四季」「四つの宝石」「四芸術」を観ることが出来たのは嬉しかったです。「四季」の「秋」の下描きも良かったです。
今年はミュシャの展覧会が多く色々な展覧会に行きましたが、混む事なくゆっくりと観られました。
ラリックの草花をモチーフにしたアクセサリーやジュエリーも美しかったです。
常設?!のラリックの作品もとても充実していて楽しく鑑賞出来ました。
ただ、一緒にアーティシャルフラワーとのコラボレーションで絵画作品の前に作品が飾られていましたが、絵が見辛くなってしまい残念でしたし、絵のイメージに合わせて作られているのはわかるのですが、どうも雰囲気が合っていないと感じてしまいました。
レストランは雰囲気も良く、展覧会コラボレーションの花園をイメージしたバラのケーキは華やかでとても美味しかったです。