美術館・展覧会情報サイト アートアジェンダ - 日本全国 300 の美術館・博物館と 858 の開催中＆開催予定の展覧会をご紹介中！
日本の現存するマンガ雑誌の中で最も長い歴史を持つ『なかよし』（講談社）は、1954（昭和29）年12月に創刊号が発売されました。
創刊当初は手塚治虫が目玉となって活躍し、「リボンの騎士」などの作品が雑誌を牽引しました。
その後1970年代に「地獄でメスがひかる」「おはよう！スパンク」、1980年代に「妖鬼妃伝」「なな色マジック」「きんぎょ注意報！」「ミンミン！」、1990年代には「ミラクル☆ガールズ」「美少女戦士セーラームーン」「あずきちゃん」「魔法騎士レイアース」「カードキャプターさくら」の他、様々な人気作品を掲載。1993年9月号の発行部数は過去最高の200万部を超えました。
創刊65周年を迎える本年に、『なかよし』の歴史を辿る展覧会を開催致します。
創刊からの歴史を紹介しながら、長く愛され続ける『なかよし』の魅力に迫ります。
| 会期 |
2019年10月4日(金)～2019年12月25日(水)
|
|---|---|
| 会場 |
弥生美術館
 Google Map |
| 住所 | 東京都文京区弥生2－4－3 |
| 時間 | 10:00～17:00 （最終入場時間 16:30） |
| 休館日 |
月曜日 10月15日（火）、11月5日（火） ※ただし10月14日（月）、11月4日（月・祝）は開館 |
| 観覧料 | 一般 900円 大・高生 800円 中・小生 400円
|
| TEL | 03-3812-0012 |
| URL | https://www.yayoi-yumeji-museum.jp |
◆ 担当学芸員によるギャラリートーク
10月12日(土)、11月10日(日)、12月14日(土)
全て14時～ 約30分
事前申込不要、無料（要入館料）
※混雑状況によって中止になる場合があります。
4.0
終了間際に行ってきました。前期・中期・後期と三回に分けて展示作品が変わり、私が行ったときは後期でした。
あさぎり夕先生の追悼企画として『なな色マジック』や『ミンミン』のカラーイラストや生原稿や展示されていて、当時わくわくして読んだ気持ちがよみがえりました。
二階に上がると壁に『なかよし』の作家さんが書き込んだサインボードが飾られていましたが、最近の方が多いのであまり知りませんでした…。
グッズ売り場が大変混んでいて、当時のイラストが再現された文具など、欲しいものがたくさんありました。
あなたも感想・評価を投稿してみませんか？
感想・評価を投稿する
より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿は、
こちらから。ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する
周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
東京都文京区で開催中の展覧会
「美少女戦士セーラームーン」武内直子『なかよし』１９９３年12月号 表紙 ©Naoko Takeuchi
「妖鬼妃伝」美内すずえ 1981年『なかよし』9月号扉 原画 ©Miuchi Suzue【展示期間 後期】
「なな色マジック」あさぎり夕 1986年『なかよし』10月号ふろく「なな色ラブ・バッグ」原画 ©あさぎり夕／講談社【展示期間 後期】
「おはよう！スパンク」たかなし♡しずえ、原作／雪室俊一 『なかよし』１９８１年４月号 表紙 原画 ©たかなししずえ・雪室俊一／講談社【展示期間 後期】
「わんころべえ」あべゆりこ ＫＣコミックス カバー原画（１９８０年発行）©あべゆりこ／講談社【展示期間 中期】
「魔法騎士レイアース２」CLAMP １９９５年『なかよし』12月号扉 原画 ©CLAMP・ShigatsuTsuitachi CO.,LTD.／講談社【展示期間 中期】
「きんぎょ注意報！」猫部ねこ １９９１年『なかよし』２月号ふろく「おさぼりノート」 ©猫部ねこ／講談社
