この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
茶道具と工芸の美術館を標榜する中村記念美術館は、2019年に新館開館30周年を迎えます。
開館30周年を記念して、現在の金沢の茶道文化はどのように形成されたのかについて、金沢で茶の湯が広まりはじめた江戸初期 17 世紀から現在までを、茶道具を通して俯瞰し、 金沢の茶の湯を理解できる展覧会を開催します。
加賀藩の御茶堂として、隠居後の三代利常と、五代綱紀に仕えた仙叟宗室。40年を越える金沢との関わりの中で、大樋長左衛門と宮﨑寒雉を指導して茶道具を作らせ、現在まで脈々と続く金沢の茶道の礎となりました。
本展覧会では、大樋焼と寒雉釜の草創期から当代までの作品を軸に、仙叟が加賀藩前田家に仕官するにあたって尽力した父宗旦や、仙叟と同じく加賀藩主に茶を指導した小堀遠州や金森宗和、また、加賀藩に召し抱えられた五十嵐道甫や清水九兵衛らの蒔絵師や本阿弥光悦、光甫に関する道具、そして近代から現代にかけての金沢の茶道具を展示します。
※なお、本展覧会は大樋美術館との共催で開催します。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2019年8月31日(土)~2019年10月20日(日)
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会場 | 金沢市立中村記念美術館 Google Map |
住所 | 石川県金沢市本多町3-2-29 |
時間 | 9:30~17:00 (最終入場時間 16:30) |
休館日 |
会期中無休 |
観覧料 | 一般 310円 団体(20名以上)260円 65歳以上・障害者手帳をお持ちの方およびその介護人 210円(祝日無料) 高校生以下 無料 |
TEL | 076-221-0751 |
URL | https://www.kanazawa-museum.jp/nakamura/ |
金沢市立中村記念美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
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