横尾忠則 迷画感応術

彫刻の森美術館

  • 開催期間:2016年3月19日(土)~2016年8月28日(日)
  • クリップ数:2 件
  • 感想・評価:1 件
横尾忠則 迷画感応術 彫刻の森美術館-1
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横尾忠則 迷画感応術 彫刻の森美術館-3
横尾忠則 迷画感応術 彫刻の森美術館-4
横尾忠則 迷画感応術 彫刻の森美術館-5
横尾忠則 迷画感応術 彫刻の森美術館-6
《芸術の浄化》1990年 キャンヴァスに油彩 徳島県立近代美術館蔵
《モナリザとタトゥー》2003年 キャンヴァスにアクリル 個人蔵(横尾忠則現代美術館寄託)
《谷間の泉》1986年 セラミックに釉薬 大塚オーミ陶業株式会社+作家蔵
《デュシャンピアン》2010-2013年 キャンヴァスに油彩 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)
《文明と文化の衝突》2007年 キャンヴァスに油彩 個人蔵
《交感神経と副交感神経の結婚》1991年 キャンヴァスにアクリル 星野眞朋氏蔵
横尾忠則 迷画感応術 彫刻の森美術館-1
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この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

横尾忠則によって独特の世界観が加味された様々な芸術家を主題としています。独学で絵画を習得した横尾芸術の本質は、5歳の時に写した「講談社の絵本」にあった宮本武蔵の絵に始まり、多種多様なイメージを取り込む現在に至るまで、“引用”にあると言えるでしょう。

特にパブロ・ピカソには、1980年にニューヨーク近代美術館で大回顧展を見たことがきっかけとなり、絵画を制作することを決意したというほどの影響を受けました。

本展では、芸術家たちへの敬愛とエスプリに満ちた作品の数々を公開し、時空を超えて広がる一人の画家のアート・コスモスを紹介します。作品の主題となっている芸術家は、ピカソやデュシャン、デ・キリコ、ピカビアなど。世紀の芸術家や名画を前に心を開き、迷い戯れ、時には批評する様子から、横尾の絵を描く歓びや信念が伝わってきます。巨匠たちとの交感を通して横尾芸術の核心に迫ることを目指し、さらに美術史を知ることの楽しさが感じられる展覧会です。

また、市販の車をアートカーとして制作し、展示しています。JR加古川線のラッピング電車に続く、“走るアート”の登場です。

◆ 横尾忠則(よこお ただのり) プロフィール
1936年、兵庫県西脇市に生まれる。1960年代からグラフィックデザイナーとして、日本の前衛シーンやポップ・シーンを代表する存在として活躍。1972年にニューヨーク近代美術館で個展を開催。1981年に画家宣言を行い、画家に転向し、日本の大衆社会の中で絵画を独自の形で展開してきた。近年の主な個展に、カルティエ財団現代美術館(2006)、世田谷美術館/兵庫県立美術館(2008)、金沢21世紀美術館(2009)、青森県立美術館(2013)、霧島アートの森(2014)がある。2012年に横尾忠則現代美術館、2013年には豊島横尾館が開館し、横尾芸術の全貌を見直す機会を提供している。2015年、第27回高松宮殿下記念世界文化賞絵画部門を受賞。作風やモティーフを変えつつ「死と生」の視点から、今も質量ともに圧倒的な作品を作り続けている。

◆ 出品作品の中で主題となっている芸術家
パブロ・ピカソ、マルセル・デュシャン、ジョルジョ・デ・キリコ、フランシス・ピカビア、レオナルド・ダ・ヴィンチ、フラ・アンジェリコ、ペーテル・パウル・ルーベンス、ニキ・ド・サン・ファール、ジャン=オーギュスト=ドミニク・アングル、ディエゴ・ベラスケス、ジャン=フランソワ・ミレー、アーノルド・ベックリン、アンリ・ルソー、ポール・デルヴォー、ルネ・マグリット、フェデリコ・フェリーニ、その他

開催概要EVENT DETAILS

会期 2016年3月19日(土)~2016年8月28日(日)
会場 彫刻の森美術館 Google Map
住所 神奈川県足柄下郡箱根町ニノ平1121
時間 9:00~17:00 (最終入場時間 16:30)
休館日 年中無休 
観覧料 大人 1,600円
大・高校生 1,200円
中・小学生 800円
  • ※( )内は15名以上の団体料金
    ※障がい者手帳をお持ちの方
    大人 1,000円
    小学生・中学生・高校生・専門学校生・大学生 無料
    介助者1名まで 1,000円
TEL0460-82-1161
URLhttp://www.hakone-oam.or.jp/exhibitions/article.cgi?id=42
割引券http://www.hakone-oam.or.jp/corefiles/ticket.html

彫刻の森美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

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感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

3.0

横尾忠則 彫刻の森

小さな回顧展の様相。撮影可能だった車、横尾忠則さんの作品から採用された塗装の車を撮影してきました。

ルソーの影響を受けたと思われる若き頃の作品に惹かれました!!

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《芸術の浄化》1990年 キャンヴァスに油彩 徳島県立近代美術館蔵

《モナリザとタトゥー》2003年 キャンヴァスにアクリル 個人蔵(横尾忠則現代美術館寄託)

《谷間の泉》1986年 セラミックに釉薬 大塚オーミ陶業株式会社+作家蔵

《デュシャンピアン》2010-2013年 キャンヴァスに油彩 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)

《文明と文化の衝突》2007年 キャンヴァスに油彩 個人蔵

《交感神経と副交感神経の結婚》1991年 キャンヴァスにアクリル 星野眞朋氏蔵

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