コレクション展 近現代絵画
村田省蔵展―大地を描く

石川県立美術館

  • 開催期間:2019年6月14日(金)~2019年7月22日(月)
コレクション展 近現代絵画 村田省蔵展―大地を描く 石川県立美術館-1
コレクション展 近現代絵画 村田省蔵展―大地を描く 石川県立美術館-2
コレクション展 近現代絵画 村田省蔵展―大地を描く 石川県立美術館-3
村田省蔵《春めく》(1998)
村田省蔵《芽吹き》(2011年)
村田省蔵《凜として》(2009年)
コレクション展 近現代絵画 村田省蔵展―大地を描く 石川県立美術館-1
コレクション展 近現代絵画 村田省蔵展―大地を描く 石川県立美術館-1
コレクション展 近現代絵画 村田省蔵展―大地を描く 石川県立美術館-1

この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION

本展は平成30年7月14日に逝去された洋画家村田省蔵氏の没後1年にあたり、石川県立美術館所蔵品など27点の村田油彩作品とスケッチ等で、氏の画業70年の歩みを回顧するものです。

村田氏は金沢美術工芸専門学校時代の女性像「黄衣」で、小絲源太郎に色感の良さを認められ、その後上京して小絲に師事しました。風景を画業の核とし、はじめはその中に人物を点景として加え、生活感のある情景を描きましたが、やがて風景のみをたくましい筆触で、造形的に構成するようになっていきました。

60歳半ばからは新潟の稲架木(はさぎ)が立ち並ぶ景色をテーマとし、生命を力強く歌い上げてゆきます。稲架木が雪の中に立ち並ぶ姿から、やがて黄金色の稲の実りをうかがわせる景色へと進み、さらに、新緑の頃の稲架木、そして稲穂が架けられた稲架木へと、晩年に至っても歩みは止まることはありませんでした。

村田省蔵氏のたゆまずに深まる詩情と造形美の世界を、ぜひご覧いただきたく思います。

◆村田省蔵氏略歴
昭和4年金沢市生まれ。金沢美術工芸専門学校(現金沢美術工芸大学)の第1期生として、宮本三郎の薫陶を受けました。26年に画家となることを決意して上京、小絲源太郎に師事しました。生前は日本藝術院会員、日展顧問、金沢学院大学名誉教授、財団法人石川県美術文化協会名誉顧問として活躍され、また、現代美術展には、後進の育成となるよう常に出品を続けられました。

開催概要EVENT DETAILS

会期 2019年6月14日(金)~2019年7月22日(月)
会場 石川県立美術館 Google Map
住所 石川県金沢市出羽町2-1
時間 9:30~18:00 (最終入場時間 17:30)
休館日 展示替え期間、年末年始
観覧料 一般 360円
大学生 290円(230円)
高校生以下 無料
65歳以上 290円(290円)
  • ※( )内は団体20名以上料金
    ※65歳以上の方は団体料金で観覧できます
    ※県立美術館友の会会員、身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳を持参の方、付き添いの方は無料
TEL076-231-7580
URLhttps://www.ishibi.pref.ishikawa.jp/

石川県立美術館の情報はこちらMUSEUM INFORMATION

石川県立美術館 石川県立美術館

感想・評価 | 鑑賞レポートREVIEWS

あなたも感想・評価を投稿してみませんか?
感想・評価を投稿する

より詳しい鑑賞レポート 《600文字以上》のご投稿はこちらから。
ページ枠でご紹介となります。
鑑賞レポート《600文字以上》を投稿する

周辺で開催中の展覧会も探してみて下さい。
石川県で開催中の展覧会

出展作品・関連画像IMAGES

村田省蔵《春めく》(1998)

村田省蔵《芽吹き》(2011年)

村田省蔵《凜として》(2009年)

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

※あなたの美術館鑑賞をアートアジェンダがサポートいたします。
詳しくはこちら

CLOSE

こちらの機能は、会員登録(無料)後にご利用いただけます。

会員登録はこちらから
SIGN UP
ログインはこちらから
SIGN IN

ログインせずに「いいね(THANKS!)」する場合は こちら

CLOSE


がマイページにクリップされました

CLOSE マイページクリップ一覧を見る


がお気に入りに登録されました

CLOSE マイページお気に入り一覧を見る


を訪問済みに移動しました

CLOSE マイページ訪問済みイベントを見る

CLOSE

name

参考になりました!をクリックしたユーザー 一覧
CLOSE