4.0
素晴らしかったです!
招待券を頂き伺って来ましたが、写真を通じノスタルジックを感じ、これからもこのような映画館残していく意義と意味をとても強く思いました。写真の構図や雰囲気もとても素晴らしく満足な写真展でした。
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映画の発明から120年、映画館は人々が暗闇に集い、眼を開けてともに同じ“夢”を見る特別な空間であり続けてきました。しかし、映写技術がフィルム映写からデジタル・プロジェクションに移り変わる昨今、私たちの想像力を育んできた国内の歴史ある映画館が次々と閉館しています。その一方、新時代のテクノロジーを受け入れながらも、フィルムによる映写を粘り強く続けている劇場・上映施設も各地に存在します。
この展覧会では、昨年、第一写真集「映画館」(リトルモア刊)を発表した写真家・中馬聰(ちゅうま さとし) の作品約100点を紹介いたします。
中馬は、関西でフィルム映写の技師を勤めながら2007年より全国の映画館をめぐり、その建造物はもちろん、映写室や小さな片隅に至るまで“シネマの匂い”のする場所をくまなく撮り続けてきました。モノクロームを主とするその写真は記録的な価値を持つばかりか、私たちと映画を結びつけてきた空間の限りない親密さも示しています。
またこの機会に、フィルムセンターが所蔵する戦前期の映画館写真も併せて展示し、20世紀文化を先導した映画の大いなる姿をお見せいたします。過ぎ去った映画の記憶を呼び戻すとともに、この社会の中で映画が担ってきた価値を再発見し、さらにこれからの映画文化のかたちを模索するための好機となるでしょう。
◆ 中馬聰プロフィール
大阪府出身。京都芸術短期大学卒業。2002年から映画館で働き始め、映写技師を勤める。2006年、吉永マサユキ・森山大道両氏による写真学校「resist写真塾」に参加。2007年より全国の映画館・上映会場の撮影を開始する。2015年、リトルモアより写真集「映画館」を発表
会期 | 2016年4月12日(火)~2016年7月10日(日) |
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会場 | 国立映画アーカイブ Google Map |
住所 | 東京都中央区京橋 3-7-6 |
時間 | 11:00~18:30 (最終入場時間 18:00) |
休館日 |
月曜日 6月13日(月)~17日(金)は休室 |
観覧料 | 一般 210円(100円) 大学生・シニア 70円(40円) 高校生以下及び18歳未満、障害者(付添者は原則1名まで)、MOMATパスポートをお持ちの方、キャンパスメンバーズは無料
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TEL | 050-5541-8600(ハローダイヤル) |
URL | http://www.momat.go.jp/fc/exhibition/eigakan/ |
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招待券を頂き伺って来ましたが、写真を通じノスタルジックを感じ、これからもこのような映画館残していく意義と意味をとても強く思いました。写真の構図や雰囲気もとても素晴らしく満足な写真展でした。
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