この展覧会についてABOUT THIS EXHIBITION
国際芸術センター青森では「ヴィジョン・オブ・アオモリ」と題して、青森ゆかりのアーティストを紹介する展覧会を年に一度開催してきました。第17回目の今回は、弘前市在住の塚本悦雄(つかもとえつお)を取り上げます。
塚本悦雄は木彫や石彫を中心とした彫刻を表現手段としています。
ギリシャ彫刻から連なる彫刻の歴史を参照しながら制作を続けると同時に、近年では津軽藩の武士により飼育されていたという金魚の津軽錦や、リンゴの授粉を媒介する昆虫のマメコバチなど、青森の植物や動物等の調査に基づいた作品も制作しています。
彫刻は自然のものに人の手を加え、自然現象を作為的に作り出すことではないかと仮定する塚本は、津軽錦の飼育やマメコバチの活用に、彫刻につながる問題を重ね合わせているとも言えます。
本展では、塚本の考察に基づき近年制作された作品と、新作を発表します。
開催概要EVENT DETAILS
会期 |
2019年4月20日(土)~2019年6月16日(日)
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会場 | 国際芸術センター青森 Google Map |
展示室 | 国際芸術センター青森 ギャラリーB |
住所 | 青森県青森市合子沢字山崎152-6 |
時間 |
10:00~18:00
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休館日 |
会期中無休 |
観覧料 | 無料 |
TEL | 017-764-5200 |
URL | http://www.acac-aomori.jp/ |
国際芸術センター青森の情報はこちらMUSEUM INFORMATION
講演会・イベント情報EVENT INFORMATION
◆ ワークショップ
「石膏で浮き彫り彫刻をつくろう」
日時:5月25日、26日(土、日)13:00~15:00
※2日間で1つの作品を作ります。
対象:どなたでも。小学校低学年のお子様は保護者の方のお手伝いが必要です。
定員:12名
材料費:500円
内容:石膏で直径約20cmの円盤型レリーフ作品を作ります。1日目は粘土で原型を作り、石膏で型抜きします。2日目は型から取り出した石膏を削って整え、仕上げます。自由にデザインした自分だけの作品を作りましょう。
※申込締切―5月15日(水)応募多数の場合抽選
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